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じじいとばばあの日常
むかーしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんがすんでいました。
あるひ、おじいさんはふうぞくに、おばあさんはホストクラブにでかけました。
おじいさんはふうぞくでわかいおんなのこときもちよくなりました。
おばあさんはホストクラブでわかいおとこにひめとよばれよろこびました。
たっぷりたのしんだふたりは、いえへかえっていきました。
「じいさんや、かえったよ」
「ばあさん、きょうはとってもきもちよくしゃせいしてきたよ」
ふたりは、なかよくきょうのかいらくをかたりあいました。
「ばあさん、わしまたむらむらしてきたぞ」
「じいさんったらげんきねぇ」
ふたりはなかよくさかりあいました。
あさまだきのころであった、ばあさんはめをさましました。
なんだかおなかにいわかんをおぼえたからでした。
「じいさん? わたしのおなかをみておくれ」
ばばあはじじいをおこしおなかのいわかんをたしかめようとしました。
「ば、ばばあてめぇなんだそのはらは」
じじいはきょうがくしました。
むりもありません、なんとばばあはにんしんしていたのです。