表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/101

突然突発いきなり、そんな話

「バレンタインデーってのがあるらしい」

休日、遊びに来た友人が雑誌を読みながら、そんなことを言い出した。顔と雰囲気を見るにどうも、彼女は今の今までバレンタインという存在を知らなかったらしい。色々と突っ込みたいことはあったが、とりあえず、

「それがどうした」

無関心を装う。少し経って、友人が雑誌をめくる。

「好きな人にチョコをあげる日、らしい」

「知ってる」

現代日本では常識だ。あきれてため息が出てしまう。

「誰かにあげたことある?」

「私から貰ったことあったか?」

私だって、毎年用意しているのだ。乙女の常識である。

「は?」

何故か友人がみるみる顔を赤くしていく。そして、私は己の過ちを自覚する。

「いや、まて、違う。違うんだ。まってくれ」

しまった!やってしまった!こいつがあまりにアホなことを言うから、口を滑らせてしまったではないか!

「待たない!何?あんた私の事……」

ええい、ままよ!

「ああそうだよ!好きだよ!チョコだよ!畜生!」

机の引き出しに隠しておいたチョコを、告白と共に投げつける。

「返事は!」

「私も好きです!」

思いっきりチョコを投げ返された

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ