表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
54/101

ヴィィン・ヴィィン

「あのぅ。どうして私を縛るんです?」

久しぶりに彼女の家に遊びに行ったと思えば、その彼女に縄でベッドに縛られていた。私は何を言っているのだろう

「だって、最近構ってくれないんだもん」

頬を膨らませる彼女はとてもかわいく、頬をムギュっとしたいが、手は縛られている

「だからと言って縛る必要ないよね?」

「あるもん」

そう言って、ベッドの下から何やら取り出す彼女

「今日はね。これでいっぱいシようね」

それは、所謂大人のおもちゃという奴だった。

「まって!それはダメだと思うな!ウン!」

「どうして?」

「どうしても何も私達にはまだ早い!」

確かに、彼女とは何度かそういうことをしたことはあるが、まだ道具を使ったことはない。使うとしてもせめて心の余裕をもってだね!

「ヤダ」

「やだって何さ!」

ベッドの上で転がるものの、逃げることはできない。

「どうして縛るかだっけ?」

低い声で、彼女が私の質問を復唱する。手には凶器をもって。

「だって、あなた、逃げるでしょ?」

彼女がにっこりと笑う。私は、笑えない。


「アーッ!」


その日初めて、私ってMだったんだなって知りました

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ