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性行為

様々な画材道具で散らかった部屋に、二人の女。

一方は様々な色がついた汚いエプロンをつけて、手に絵筆を持っていた。もう一方は、美しい肢体を余すことなく見せる裸体で、背のない椅子に座る。絵筆を持った方が、その裸をカンバスに、足先から絵を描いていく。


地につく足は、葉で蔦でおおわれ。

女性特有の曲線を作る体を、白磁の肌を彩るは、花に樹木。

ともすれば肌の下の赤さえ見えてしまいそうな、透き通った境界面が、色とりどりの様々な命があふれ始める。

蝶が飛び、鳥が唄い、花が咲き乱れる。そして、風が葉を揺らす。


ただただ美しい、理想郷が生み出される。


描かれる女は、海と大地の象徴。

描く女は、創造主の象徴。


二人のみに許された、二人だけのセックスだった。

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