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伝えたい
愛とは何ぞや。
私にその本質を明確にするほどの賢さはないが、私の彼女に対する愛は本物とだけは言える。しかし、困ったことに、その愛の伝え方を考えるとなると、とたんむつかしくなる。
まず、愛を叫んでみよう。
次は、手紙をしたためてみよう。
それから、詩を読んでみよう。
絵はどうだろう。面白そうだ。
漫画として、婉曲的に伝えるのも良い。
ならば、小説でも良い。実に良い。
ああ、歌にして音楽にして奏でるのを忘れていた。
愛を彫刻として遺すのも、独創的だろう。いや、さすがに「重い」と拒絶されるかな。
基本に立ち返ろう。やはり、彼女にも喜んでほしい。ここは、そうだ、花がいい。それも、底抜けに青い薔薇だ。
束にして、彼女の好きな赤色のリボンでまとめよう。
青は私の気持ち、赤は彼女。
実に良い。
さあ、空の上の愛しい人に花束を




