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ソラ

宇宙空間、それは人が生きられない極地。そんな場所で私は、相棒と共に宇宙服を着て作業をしていた。

今日は作業を終えれば、数分だけ自由時間を与えられる手筈となっていた。私がここである計画を実行するために。

やがて作業が終わり、その時がやってくる。

「やあやあお嬢さん。ちょっとお話、しませんか」

無線でそう呼びかける。

「なによ急に改まって」

宇宙服のサンバイザーを上げて、友人と二人顔を合わせれば、私はゆっくりと跪く姿勢を取る。そして、言葉を紡ぐ。

それは、プロポーズの言葉。

「貴方の瞳は天より青く、また心は日より暖かい。私は、貴方に恋し、愛しました」

ここで無線を切る。そして、相手に近づきヘルメットを触れ合わせる。こうすれば宇宙でも直接声が届く。

ヘルメット越しの恋人は、目を見開き、驚いていた。

そして、直接言いたかった台詞を言う。

「君の瞳に祝福を、愛とは後悔しない事ゆえに」

女性同士でも、国が異なっても、私達の愛は本物なのだ。ポケットから青い星の名を冠した花を取り出す。

「私と結婚してください」

果たして花は、手を渡る。

見える妻の笑顔は、太陽よりまぶしかった

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