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対策されたら作戦思いついたわ

「次はどこのパーティからキル盗もうかな~」

「もう俺達のパーティは止めてくれよ?」

「どうしようかな~ってええ!?」

そこにはぼくがキルを奪ったパーティが立っていた。

(いつのまに、でも逃げればいい話か)

地面を蹴って思いっきり走ると

後ろから、ピュ、と音がしそしてぼくは縄に引っ掛かっていた。


「ロープとかズルいわ、こっちピッキングツールしかねーだぞ」

「そうなのか、じゃあパーティはどこだ?」

「居ませんね、はい」

剣士の男が剣を構える。

脅しだぞ脅しここはPKできる場所だし酷いわ

「パーティが居ないわけないだろ、盗賊は戦闘に関しては最弱だしろくに攻略出来ないだろ」

「居ないものは居ないんだよ」

「そっかじゃあサラバ、毒蜘蛛団の餌食になれ」

剣士がそう言うと剣を振り落とした。

(ここで死んでたまるか!)


「スティール!!!」

ぼくがそう叫ぶと剣士の剣をぼくが持っていた。

「あれ?どこ行った?」

取り敢えずアイテムボックスに入れてっと

「おい!今のはスティールだ!あいつが持ってる」

盗賊が叫ぶ。あいつ邪魔しやがって

(あれ、待てよもしかして)

足元にあるロープにスティールをするとロープを手に持っていた。

「さらば」

「おい、まてー」

盗賊が追ってくるが追い付かずぼくは逃げることに成功した。


いったんPFGを終えてPKについて情報を調べているとスマホからPFGの公式ツイートの通知がきた。

「えーと、なになに第一回デスマッチが行われます。

物を奪われた時の対策として自分の物はどんな所からでも取り戻せるようにします。

その為に一日のアップデートを行いますので、プレイ出来ません。そして第一回イベントのバトルロワイヤルは明後日の午後四時から行います。」

ぼくは、ツイートを見てある作戦を思い付いた。

バトルロワイヤルまでは温存するつもりだ。

そしてぼくはアップデートまで後一時間なので準備をする事にした。


その頃ネット掲示板

↓↓↓








7名無しのプレイヤー

デスマッチか、陰キャプレイで最後にキル作戦で行くぜ。


8名無しのプレイヤー

俺はガンガン攻めてくぜ


9名無しのプレイヤー

俺はどうしようかな、絶対上位勢の無双になりそうだから陰キャプレイしようかな


10名無しのプレイヤー

それよりさ泥棒に入られたって言ったじゃん?あれさプレイヤーの仕業という説が濃厚だよな、だれだろうな


11名無しのプレイヤー

それな、わざわざ運営が泥棒対策みたいなのやったみたいだしな


12名無しのプレイヤー

でも取られた物は戻ってきてないんだぜ?くそだろ泥棒したやつ


13名無しのプレイヤー

ドンマイ、まー頑張れよ

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