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初めてのモンスター狩り

PCの画面を見ながらある情報に目をつけていた。

窃盗(スティール)盗賊専用壁の向こうにある物も人の向こうにある物も奪えるだと!

対策されるかもだしこのスキル覚えとくか

VRを装着してPFGへログインした。


「始まりの森はどこにあるのかな~」

マップを見てみると目の前にある門のすぐそこにあった。

そしてNPCの門番の横を通って三分程歩くと角がついたウサギが居た。

「あれは、多分角ウサギかよし狩ろうと思ったけど俺武器ピッキングツールなんだが……攻撃力もないし詰みじゃん」

「ぴき、ぴき」

か、可愛い

「あ、あっぶね」

突進してきた。当たったら死んじゃうよ、多分


(勝つ為には、んーピッキングツールで腹ぶっさすか、無理)

その時アイテムボックスを見てみるとある物が一つあった。

(モニターかよ、よし落とそうか)

「ぴき、ぴきー」

(突っ込んできたな、それ)

モニターを落とすと角ウサギの上にあったゲージが七割減っていた。


モニターをアイテムボックスに収納してもう一回落とすと

[角ウサギを倒した!][レベルが上がった!][SP10上がった!][角ウサギの角を手にいれた!]

「よーしなんかいっぱい通知きたな、確かスキルってSPで買えるんだよな」

ぼくは窃盗(スティール)を覚えて後は適当に振った。


サクト

LV2

HP30

MP15


STR0

AGI10

VIT0

DEX10

INT0


[初心者の装備][窃盗(スティール)][角ウサギの角]


(魔法覚えようかと思ったけどそれよりMP少なかったわ)

取り敢えずもう一匹狩ろうかと思って森を歩いていると大きい熊と戦っている四人の人が居た。

(ビックベアーというのか。お、倒せそうだがなキルは貰うぜ)

ビックベアーが体力一割を切って剣士の振りで倒そうとした時に

「はいすみませんがキル貰いまーす」

ドロップした角を尖っている部分を下にしてその上にはモニターを落とすとギリギリ倒した。


「やっばレベル8まで上がってるじゃん」

SP60をどう振ろうか迷っていると大声で呼ばれた。

「おい!どうしてキルを取ったんだ!しかもパーティー登録してないからレベルも上がってないし」

後ろに居た三人の人もそうだそうだと言ってくる。

「ぼくは悪くないよ運営に言ってねそう言う文句は」


逃げるとパーティーの盗賊が追ってきた。

その為にAGIを20 30 そして40にすると盗賊を引き離した。

ギリギリだった。


初心者パーティーぽかったから引き離せたんだろう。

次からはもっとパーティーを選んでキル奪うか


こうしてサクトはどんどんプレイヤーのヘイトを買っていった。

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