仲間になる気はないから、装備奪わせてもらうね?
「次はどこから盗もうかな~」
と呟くとまた声をかけられた。
「なーパーティーに入れ!お前初心者っぽいから仲間に入れてやる感謝しろ、報酬は一割あるかどうかだが、ガンタ様が入れてやると言ってるんだ。このゲームでトップ10に入る実力だし家も持ってるぞ」
なにこの痛い奴めんどくさいから適当に断って逃げよ、、、って待て家持ちと言ったなよし泥棒しよ
「スミマセンがもうログアウトしますので、ですから家を教えてくれませんか?」
「入るのか、そうかそうかやっぱ俺の魅力に引かれたんだな、そこの突き当たりだ」
ちょろいな、ぼくは家を教えてもらうと一回ログアウトしてすぐ戻ってきた。
「よし、行くか」
ぼくは突き当たりのレンガ造りの家に着いた。
ピッキングすると玄関の扉が開いた。
そこには装備がいっぱい飾ってあった。
もしかするとこいつは鍛治屋でお金を持っていて素材を取るために盗賊を誘っていたらしいが、あの態度のせいで仲間に入りたい盗賊が居なくてぼくに声をかけたのだろう。
ぼくはあった装備をすべて奪うと直ぐさま家を出た。
そろそろ全て売ろうと売れる場所に行くために長髪の少しぼくより背の高い女の人に声をかけた。
「すみません。装備売れる場所ありませんか?」
「装備が売れる場所はあるけどどうして?あなたの装備初期装備なのに着たらいいんじゃないの?」
そこは盲点だった...
「まーある訳がありましてー」
「まーいいですわ、装備を売るところは街の真ん中にある噴水の近くに質屋があるわよ」
「分かりました。ありがとうございまーす」
ぼくは質屋に向かった。
質屋に入ると男の人が居た。
ぼくが話しかけると買うか売るか聴いたきた。
ぼくは売ると言って奪った物全部売ると1000000Gになった。
これは初日で最高金額稼いだんじゃないか。
やっぱバカみたいに狩りをするものじゃないな。
時代は泥棒だ。泥棒
そう実感した。
その頃ネット掲示板
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1名無しのプレイヤー
あー腹立つ腹立つー
2名無しのプレイヤー
何があった?
3名無しのプレイヤー
家にあったもの全部無くなった。バグっぽいから通報した。
4名無しのプレイヤー
最悪だな、まーがんばれ
5名無しのプレイヤー
頑張るけど運営ちゃんとしてくれよー
6名無しのプレイヤー
そ、れ、な
その時サクトは攻略サイトである盗賊スキルに目を着けていた。
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