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闘技場

ネット掲示板を見てみると


29名無しのプレイヤー

おおー、毒蜘蛛団の団長を白狼団の団長が倒したぞ


30名無しのプレイヤー

ざまー、って感じだな


31名無しのプレイヤー

弱い奴しか狙わないもんな


32名無しのプレイヤー

それな、弱い奴でも不意打ちばっかだったしな


33名無しのプレイヤー

ま、俺は狙われた事ないけど


34名無しのプレイヤー

それ自慢か?自慢になってないけどw


35名無しのプレイヤー

毒蜘蛛団は結局弱い奴の集まりってことか


36名無しのプレイヤー

負けてから闘技場で毒蜘蛛団見ないもんな


37名無しのプレイヤー

毒蜘蛛団だって強いよ


38名無しのプレイヤー

そんなわけねーじゃんwww結局弱い奴しか狙わない卑怯集団じゃん


39名無しのプレイヤー

毒蜘蛛団か、悔しいんだな?じゃあもっと強くなって出直してこいwww


40名無しのプレイヤー

それな


なんだこの掲示板は、、、毒蜘蛛団の誹謗中傷ばっかじゃないか

「さて、闘技場に行って白狼団の団長っていうの倒すか」

僕はそう呟いた。

白狼団の団長を倒したくなった理由は、毒蜘蛛団の誹謗中傷で怒ったわけじゃない。ただ、“弱い奴しか狙わない”という文に腹が立ったのだ。

「その言葉は、僕を弱いって言ってるっていう解釈でオーケーだよな?」

そう呟いて闘技場に向かった。


観戦も出来るのか、だが僕がやるのは闘いのほうだ。

そして僕は早速エントリーした。

十秒位すると対戦相手が見つかった。

相手は魔法使いのようで杖を持っている、そして目の前で、3、2、1、GOの音と共に僕は地面を蹴って魔法使いに近づく

風刃(ウィンドカッター)

「アイテムボックス」

その言葉と共に魔法使いの上に剣を展開させて、ダガーを持って接近するが魔法使いは上に展開させた剣に対応出来ずやられていった。


「よ~しまず一勝、レートは123かまだまだ少ないな」

そう言って対戦しようと待っているとまた十秒程で対戦相手が見つかった。

次の相手は剣士だった。

GOという音と共にさっきより強く地面を蹴って近づく

剣士は一歩後ろに下がるがAGIはこっちのほうが高いようだな

持っているダガーで斬りつける、そしてカッコ良く決めた、、、と思ったのだが

「あれ、やられてない」

その言葉の通り剣士はやられてなかった。

こっちのSTRが低すぎて決めれなかったのだ。


「見掛け倒しかよ」

剣士が剣を振りかぶるが、

窃盗(スティール)

そのスキルを発動させて相手の剣を奪い取った。

「は、は、は俺の剣どこ行った」

「こっちだよーん」

「返せ!」

剣士が手を伸ばしてくるが、剣を後ろに捨てて

ダガーで斬りつける、そしてやっぱり最後は

「アイテムボックス」

上から剣を展開しそして倒した。


「安定の勝利、そしてレートは221問題なく上がってるな」

そう呟いてもう一回対戦の準備をした。

「386」

「472」

「602」

「724」

「830」

そして960まで進めレート1000に王手をかけた。


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タイトル変えます。最強を増やします。

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