ダンジョン攻略
「やっと着いたー」
第二階層の街の真ん中で手を上げて叫ぶ、視線を感じるが気にしない
「さて、早速ダンジョンに行くか」
ではその前にダンジョンを探さないといけない、
でもあれだよな、二階層に来たんだから、“泥棒”しないとな~
家を決めて玄関をピッキングしようとした時
「あれ、開いてる不用心だなー」
ドアを開けるとそこには丸い水晶玉みたいなのがあった。
それに手を被せると視界が光に包まれた。
石レンガ造りの洞窟に来た。
「あの家まさかのダンジョンの入り口!?」
叫んだ。
探索の為に前に歩くとそこには角ウサギが居た。
いつものように上に剣を展開して倒して剣を回収した。
「そういえばこの機能は直らなかったな、まいいや」
その後も角ウサギが出てきて倒していたが、ついに違うモンスターが出てきた。
「でっか、熊かよ」
そこには三メートル近い熊がいた。
上に剣を展開して落とすが、全然ダメージが入らない。
「ということは」
熊の横を急いで通ろうとした時熊が手を降りかぶしてきた。
ギリギリでバックして避ける事が出来たが第二第三の攻撃が来て避けてばっかだ。
どうしようか考えていた時
“ポチ”嫌な音が聞こえた。
そして後ろからゴロゴロ聞こえる。ビビりながら後ろを見ていると
「ですよねー」
後ろから定番のトラップの岩の玉がゴロゴロ転がって来た。
大きい熊が僕を置いて逃げていく
自分が居るダンジョンだけどあれは怖いらしい
でも僕だって
「待ってよ、熊ー」
僕も全力疾走していた。
右か左に通路が分かれていた。
「こういうのは右が正解なんだよ」
右に進んだ。
大きい扉の前に立った。
「これボス部屋だよな」
そう呟いて扉を開けようとするが開かない。
「これ、鍵かかってんのか」
ピッキングして開けボス部屋に入った。
「はっはっは、良く来たな強気パーティーよ」
身体のない鎧だけの馬に乗ったモンスターが居た。
高さ十メートル横八メートルはある、デカ!
名前はディアブロと表示されていて上にパラメーターが表示されている。
パーティーじゃないけど、倒してやる!
思いっきり地を蹴ってアイテムボックスから剣を取り出して斬りつけるが弾かれて剣が飛ばされてしまった。
「かっっった」
「そんな攻撃痛くも痒くもないわ」
「STR3しか振ってないかね!?」
一応STR3だけ振ったいた。
ディアブロの持っていた大剣を横に振るうがそれを避けて壁キックする。
普通の攻撃が効かないなら
「風刃」
魔法攻撃は、、、ちょっとしか削れてねーし
これどうするんだ。
考えている時間もない、ディアブロが攻撃してくる。
これどうするんだ。勝ち筋があるとすれば兜と鎧の間に入るか
思いっきり地面を蹴って中に入れた。
中に入って落ちた。
「ここどこだ」
「おいあいつどこ行った」
ドンドンドンと音が聞こえる。そして鳴るたびに乗っている所が揺れる。
まさか、足かでも有効打ないな取り敢えず剣で殴って一時間、いや一時間半殴っていると
暗い銀色の所から部屋に戻ったっていうか抜け出した。
「脱出石っていうのが出現して出れるんだよな」
そう呟いた。そして前を見てみると
そこにはディアブロを倒したという表示が出ていた。
そして宝箱と脱出石が出現して、宝箱を開けるとそこには、赤い短剣が二本入っていた。
「普通の剣より短くて軽い持ちやすいから次からこれ使お」
そう呟いて脱出石に手を被せて外に出て、今日はログアウトした。
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