アリーゼ、おっさんとの戦い
「お、おっさん。なんでここに」
「だれだ。知り合いなのか?」
「おお、一回戦った仲だ」
おっさんはそう言い大剣を構える。
それに合わせて逃げようとするが
「ファイアウォール(炎壁)」
目の前に炎の壁が出来た。
本当にあいつのMPどうなってんだよ!?
「魔法使いか」
「いや、魔法剣士だ」
「魔法使いだろ?」
「魔法剣士だと言っている!」
そこは譲らないのね、そう思いながら地面を思いっきり蹴ってアイテムボックス剣を取り出し握る
そして
「終わりだ」
そう言ってアリーゼに剣を振りかぶる。
だがアリーゼは避け僕の後ろに回った。
「くそ」
後ろに振り向くがアリーゼはなにかのスキルを使おうとした時後ろで大きな風切り音と地面が鳴った。
「俺を置いてけぼりとはひどいじゃないか」
「お、おっさん」
「それはキルで償って貰おうか」
「え、、、」
おっさんは大剣を横に振るが危機一髪でしゃがんで避ける
だがしゃがむと
「貰った」
その言葉と共に大爆発が起きた。
「やったか」
「それ、フラグって言うんだよ?」
「な、なに」
アリーゼは驚いた目で見てくる、そうだろうな死んだと思った奴が生き残ってるんだもんな
そんな考えをしていると
「なんで、二人共生き残ってるんだ……」
は、、、?
急いで横に避けると元僕が居た所に穴が出来ていた。
「おっさん、生き残ったか」
「少年も」
「僕は運で生き残っただけだけどね」
そんな会話をしながら斬りつけるが
「全然斬れねー」
取り敢えず距離を取る
そしてアリーゼの方に向かう。
なぜかというとあの魔法でMPは枯渇しているはずたからだ。
「アリーゼ今決着をつけよう」
「違う時がいい」
アリーゼは逃げようとするが剣を落とす
そして、
「終わりだ」
上から剣を展開してついにアリーゼを倒した。
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