表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この連載作品は未完結のまま約6年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

ドゥルガー・イン・ザ・ダーク:主人公殺しと呪いのゲーム

作者:菜緒刻
大学生Youtuberの高槻吾郎は悩んでいた。
実況動画を撮るために買ったテレビゲームが、なぜか録画できないのだ。
パソコンで録画すると画面が崩れ、スマホで撮ると砂嵐が出て撮影できない。

「なんでや……。なんでやねん!」

高槻は悪態をつくが、実況を忘れてひとりでゲームを楽しんでいた。
その不思議なゲームは、大学生が夜通しで夢中になれるほどには面白かった。
夜な夜なとコントローラーを握りしめる高槻は、いつしかゲームにのめりこんでいた。

文字通り、身も心も、のめりこんでいった。

同じ頃、武山警部はデスクに並んだ捜査記録を前に頭を抱えていた。
数々の事件を捜査してきた武山警部にとって目の前にある事件はあまりに不可解だった。
迷宮入りになるかと考えていると、県内の大学生が殺人事件を起こしたとの入電が署内に届くのだった。

……

ゲームで遊んでいるつもりが、いつのまにかゲームに弄ばれている。
それはプレイヤーの日常を壊していく呪いのゲームだった。

現実世界にゲームのアイテムが出現し、敵キャラが現実のプレイヤーを襲いかかる。
呪われたプレイヤーは「主人公」として、現実世界でラスボスに戦いを挑まれる。

主人公はひとりで立ち向かうしかない。
警察が調べたところで、証拠は存在しないから。
信じてくれと伝えても、誰も信用してくれないから。

なぜなら、これはゲームの世界。
ゲームが主人公をあざ笑う世界なのだから。

高槻は何も知らずにゲームを始めていた。

『ドゥルガー』

それが、呪いのゲームと知らずに。

-----

本作は【読者参加型】推理小説をコンセプトにしています。

『ドゥルガー』は、謎に包まれたゲームです。

主人公に何を探索してもらいたいか?
主人公が生き残るにはどうすればいいか?

など、感想やレビューを通じて聞かせてください。
作中に登場する『攻略掲示板』に、あなたの質問、
要望、推理、ニックネームが反映されます。

※プロットで起承転結と核心は決めてますので、
 投稿は基本的に自由、何でもOKです。

※筆者は「ひぐらしのなく頃に」「リング」が好きです。
 その系統が好きな人はぜひ、お楽しみください。
第一章:高槻編
01話:まだ誰も知らない
2018/08/31 15:47
02話:ひとりだけの物語
2018/09/02 01:10
03話:誰も助けてくれない
2018/09/19 15:39
04話:殺し屋の夜が訪れる
2018/09/20 12:41
05話:服従と復讐
2018/09/25 14:13
閉幕:呪いの流通
2018/09/30 22:53
TIPS #1
2018/10/01 15:25
第二章:間島編
10話:誰も知らない
2018/10/14 15:01
11話:ひとりきりの物語
2018/10/14 16:48
12話:誰にも助けられない
2018/10/16 20:48
13話:殺しの夜が始まる
2018/10/20 13:35
14話:殺し屋と少女
2018/11/05 15:13
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ