赤ちょうちんで(200文字小説)
私は、いつも会社帰りに見る赤ちょうちんがとても気になっていた。
ある日、店の前でちょうど出て来た人とはち合わせした。
すごいイケメンだった。
次の日も会った。
その翌日、思い切って店に入った。
しばらくすると彼がビールの樽を抱えて入って来た。
彼は酒屋の店員だった。
私は、こっそり樽に『好き』というメッセージと携帯番号を書いた。
2日後、電話がかかってきた。
「こら! 落書きしてんじゃねえよ! 今度やったら通報するぞ」
私は、いつも会社帰りに見る赤ちょうちんがとても気になっていた。
ある日、店の前でちょうど出て来た人とはち合わせした。
すごいイケメンだった。
次の日も会った。
その翌日、思い切って店に入った。
しばらくすると彼がビールの樽を抱えて入って来た。
彼は酒屋の店員だった。
私は、こっそり樽に『好き』というメッセージと携帯番号を書いた。
2日後、電話がかかってきた。
「こら! 落書きしてんじゃねえよ! 今度やったら通報するぞ」
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