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星の砂の神殿ー恐れられている洞窟

こちら第二話です♪

第一話、どうでしたでしょうか?

今回も楽しいんでいただけたら嬉しいです♪

それから早3ヶ月 もうすぐ冬だ。

この場所には、植物が存在しないことが分かった。

水を与えれば、何かが生まれるのではないかと思った。

そうすれば、この場所も変わるはずだと。


だが、いくら水を与えても、いくら待っても

植物は生まれなかった。

ここには、植物という植物が何ひとつ存在しないようだ

「生まれることもなければ、失われることもない」

そんな世界なのだと そうわかった時には

もうここに来て五ヶ月が過ぎようとしていたのだった


これから、さらに周囲の世界を調べていかなければならない。

もし危険がある場合にはこの場所は壊さなければならない

自分が好きだった場所を、

自らの手で壊すというのは、そう簡単なことではない。


それから、さらに一ヶ月が経った。

ついに冬が来た。そして、この場所が、どういうものなのか、

どうやって出来たのか。少しずつ 分かってきた。

ここは、「星の砂の神殿」と呼ばれているらしい。

草木は生えず、音も届かない。

洞窟の壁は何層にも重なっていて、

この中にいれば、誰にも気づかれないという。


洞窟から少し離れた場所に、村がある。

その村の人間たちは、この洞窟を恐れている。


こんなにもいい場所を恐れている人間を、

私は理解出来なかった。

それから私はあの洞窟に戻り考えた。


なぜ、人間たちはこの洞窟を恐れているのか。

どれだけ考えても 理解出来なかった。

私が人間では無いからなのだろうか

人間とは生きる世界が違うからなのだろうか。


魔法使いの寿命は、三百年ほどある

それに比べて、人間の寿命は百年もない


これほど違えば、人間の気持ちを理解出来なくても

当然なのだと、自分に言い聞かせた。


私は魔法が使える。

いざとなれば、魔法で身を守れる

だが人間には、それが出来ない。

つくづく思う。「人間は可哀想だ」

それなのに、時々 人間が羨ましいと思ってしまうのは


     「私だけなのだろうか」


第2話最後まで読んでいただきありがとうございました✨

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