プロローグ 星の砂の神殿
初めまして!りぬかと言います!
初投稿です…✨少しでもこの物語を楽しんでいただければ幸いです(*^▽^*)
もし、魔法が使えたら――君はどう思う?
最初は、きっと羨ましく思うだろう。
けれど、魔法使いの人生も、いいことばかりじゃない。
魔法使いの寿命は三百年ほどある
それに比べて、人間はせいぜい百年も生きられない。
それでも――
理屈では分かっているはずなのに、人間が羨ましくなってしまう。
「人間になりたい」
~星の砂の神殿~
洞窟を抜けた先には、神殿のような場所があった。
天井からは 不思議な砂が絶え間なく落ちてきている。
私は驚いた。
これほど美しい流砂は 今まで見たことがない。
流砂の近くは危険だと思う者もいるだろう。
だが問題はない 周囲に結界を張れば、どうということもない。
この場所にずっと居たい。そう思った
だからこれから先、私はここで生きていく
正しい選択なのかはわからない、だが私がそうしたいと思ったのだ。
ここで暮らし始めて、もう二ヶ月。夏になった。
時間の流れというのは、早いものだ
この場所での生活にも、だいぶ慣れてきた。
不自由することも そう多くない。
食料も、今のところは足りている。
なくなれば 魔法で狩をすればいい。
ただ、ひとつだけ問題がある。
水がない。
少し遠くまで行かなければ、水を得ることができないのだ。
浮遊魔法があったため そこまで致命的ではない
それでも、この作業は面倒だ
魔法使いとはいえ、万能ではない。
水も食料もなければ、あっけなく命を落とす。
この事については ほとんど普通の人間と変わらない。
第一話、最後まで読んでいただきありがとうございます✨
これから毎週、火曜日と金曜日19時〜20時に更新予定ですので、
よければ続きも見守っていただけたら嬉しいです✨




