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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

メロディは手のひらに隠して

作者:アフタヌーン朝寝坊
◇ ◆ ◇ ◆ ◇

自称コミュ障の神父キースと、社交的でマイペースな男娼ノア。出会いは偶然でも、恋に落ちるのは必然。知らない感情に振り回されても。会話が噛み合わなくても。告白が伝わらなくても。

ノ「キース、すきです。」
キ「私も、好きです。」
ノ「じゃあ友達の先に進んでもいいですか?」
キ「はい…」
ノ「じゃあ、」
キ「私たち、親友ですね。」
ノ「……はい。親友です。」

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

侍女「これは縄の跡は〜(略)のスピンオフです?」

ヌン「はい、リクエストにあった神父と男娼です。」

前作読んでなくても大丈夫です!

侍女「純真無垢清楚系神父が、実は鬼畜ドSのバリ田チで、外見に騙されて近付いた自称百戦錬磨の俺様系男娼を、よく啼くワンコに育て上げる…そういう情熱的なお話ですよね?」

ヌン「違います。ふたりは小さな感情の変化に戸惑い悩み立ち止まりながら、ゆっくり恋をしていくんです。なんですかその設定……美味しいですね?」

ノア「キース?(おろおろ)」

キース「ぐすっ…」

ヌン「わぁ、かわいい…」

侍女「バリ田チできる?」

ノア「寄るな変態ども」

キース「ノアは酷くされるのが好きなの?」

侍女「嫌いじゃなさそうですよ?」

ヌン「どっちでもいいですよ?」

ノア「痛くするのもされるのも好きじゃないです!そもそもなんでキースがさっきの言葉理解できたんですか。」

これ以上何も聞かせないようにとキースの頭を抱え込み耳を塞ぐノア

ヌン「知らない言葉は脳内で翻訳(映像付き)する仕様にしておきました。」

侍女「仲間外れはいけませんよ。」

ノア「ふざけんな。」

ヌン「ここを出れば忘れる仕様にしてありますよ。」

ノア「泣かせた事実は消えない。」

侍女「スパダリ?」

ヌン「いえ、アレです。結婚してもなかなか進展しないですもんね?」

ノア「いや、それは…」

ヌン「消さずにおきましょうか?」

ノア「知らない男の映像なんか」

キース「ノアが黒い紐にぎゅうぎゅうにされて喜んでた…ぐすっ。」

侍女「似合うじゃないですか。」

ヌン「悪くないですね。」

ノア「キース、帰ってドーナツ食べましょう。それで嫌なこと全部忘れましょうね。」

キース「すん。どーなつ…」

ヌン侍女ノア「かわいい…」

◇ ◆ ◇ ◆ ◇
第1回 朝。偶然、出会い、
2023/07/15 00:00
友だち。
2023/07/23 00:00
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