2 新世界
科学でわからないことがあれば何でも!!!。感想に書いてみてください!!!。
その疑問 お答えします!!!。
—地球に隕石が衝突していた、、、—
Blue・Energieを使用いたおかげでどんどん地球から離れることができた。時速は300キロくらいだろうか。どんどん地球から離れていく事で地球のいまの状態を細かく確認することができた。
その地球の姿に冷静である初ですら発狂してしまうほどだった。
「あぁ、、、。」
時速約7万5千キロ。だがあまりにも大きすぎるためとてもゆっくりに見える。隕石は
——大西洋に落ちた。——
凄まじい光が目を襲う。
「うわ、、、。つ、、ついに、、、、。」
その瞬間隕石でできた津波が地球を襲った。すごく小さく見えるが実際は一つ一つ10キロはあるだろう。そして厚さ10キロのちかくが津波のようにめくれ破壊されていく。地殻津波だ。
「に、に、日本が、、、。」
まるで地殻が薄皮のように見える。地球のはへんや隕石の破片が大気圏を抜けて約数千キロメートルまであがり、また地球の重力でまた引き寄せられ、また地球に落ちていった。
まるで地獄絵図だ。いや、、地獄だっだ。まさに。
「地球に、、、.」
宇宙から見るとクレーターの輪の中心に黄金に輝く太陽のような地中があった。これこそ、この災害の主役だった。それは気体になった岩石、岩石蒸気だ。その量はざっと1000億メガトン。ここからが最悪の悲劇の始まりだった。
その岩石蒸気が地球全体に流れ出した。海は蒸発し塩が溶けた海ができた後、海という概念がなくなるほど何も無くなった、、、。
もうこの時には瞬居たちは地球から3600キロメートルのところまで来ていた。
「燃料の節約なんてしてたら死ぬ!。もっと速く!!!!。」
そして地球は太陽のように真っ赤に光る星になった、、、。もう地球上に生物は存在しない。そう思うと泣けてきた。
瞬居たちの乗っている船は5日かけて火星の軌道に乗った。月にの軌道に乗ればいいのではないかと思うかもしれないが、地球と月は距離がとても近いため隕石の子供に衝突する可能性がある。
「みんな、、、。これから、、、。」
「想定内だ」
「は?、、、隕石が衝突したんだぞ、、、。」
「あぁ、、、。もう、ここまでになるとは思わなかったがな、、。」
瞬居がそう言って自分のパソコンを開いた。
「さっき、来たんだ。ロビールから、、。」
その内容はとても信じ難いことだっだ。
「ロビールって、、、、Earthの社長の?。」
—君たちを信じてる—
「分かってたのかな、、、。」
カールは流れ出す涙をこらえていった。
「もう地球は奇跡の星じゃない、、、。むしろ悪魔の星だ。今はな。じゃあこの先の未来は悪魔の星なのか、答はノーだ。必ず作る、、、。また文明を!!。」
瞬居は、そうもうない空に誓った。
ずっとあると思っていた。でも今、消えたんだ。じゃあもう一度作るしかないな、、、。新しい文明を、、、。
「どうするんだ、、、。もう、戻るところは無いよ、、、。」
ローズはそう言って地球を指さした。そして目を赤くしてほらと言った。涙がこぼれ落ちた。
「なんで瞬居さんはそんなに冷静でいられるんですか?。もう、私たちだって死を待つしか無いのに、、、。」
カリスは下を向いて泣いた——。
「誰がそんなこと言った、、、。」
「え、、、。」
瞬居の言葉に全員が騒然とした。
「誰が、死ぬのを待つだけだって言った!!。」
無が続いた。
「俺だって辛い、、。だけど俺たちはEarth・shineだろ。ここでくじけてどうする、、、。地球の希望がここでくじけてどうする。」
地球は消えた。だが人間はまだ絶滅して無い。今、地球が赤いリンゴの様に見えた。
「俺に考えがある。」
そして瞬居はパソコンを開いた。
「隕石が衝突した時から考えていた。火星に降りよう、、、。」
「それになんのメリットがあるんだ。」
瞬居はパソコンを指さして言った。
「いいか初、ここに何がある。」
「、、、、ぁぁあ、Earth・townか、、。そう言うことだな。」
Earth・townとは火星に作られた、火星開発用施設。ここには試験導入として何度も人が送られてきた。Earth・townも瞬居たちと一緒で、高校生くらいの歳の人をが今試験導入されている時だった。
「ここなら、まだ希望はあるぜ。」
「あぁ。ここならまた、、、。」
「じゃあ決定でいいか。」
船内にいる全員が頷く。
「では始めようじゃないか。
——人類再生計画を、、、。」——
「マイバーノ、ほれっ、行くぞ。」
「あぁ、ロビールよ、、、。」