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this story is my life  作者: ライ
1/3

「もう一度」

Dear My hope


手紙のような形式で僕はこの毎日を記して行くよ


いつか君に届くはずと信じて


別に何かあったわけじゃない


ただ君に伝えたいことがあって


こうやって書いているんだ


君が消えたあの日から


それからの僕は死にながら生きて来たよ


でもそんな毎日から抜け出せそうなんだ


僕は今日からハンター


国のために働く仕事だよ


未開拓地の探索 魔物の排除 などなど


世界を守る仕事だよ


こうやって旅しながら


僕が自殺するところを君が助けてくれたように


今君が困っているのなら


今度は僕が助けてあげる


君に出会えるのを楽しみにしてる


今日のところはギルドに顔出して


友達のハルビとパーティになる契約をしてくるよ


それじゃあまた


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「さてと もう10時か荷物と頭の整理しなくちゃね」


この後ギルドに行って この間言ってたうまい飯屋で

昼飯食ってギルドの依頼をこなすかな


「ねえハルビ荷物まとめて出かけるから起きてよ」

「起きてるよ」

「それならはやく行こ、ご飯屋が混むよ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


=========

名前 ライ

種族 人間

年齢 16

ランクC

=========

名前 ハルビ

種族 人間

年齢 16

ランク C

=========


「これがギルドカードか案外素っ気ないね」

「そうだな」


こんなんが本当に身分証明になるのか、、、?


「そういやよライ俺らの当面の目標立てないか?

なんかそういうのねえと締まらねえよ」


たしかにそうだね俺も彼女の捜索しか考えてなかった何か討伐とかの目標が良いかな

それならSランク相当のドラゴンかな


「ドラゴンとかどうかな?英雄になれるかも知れないし」

「ドラゴンでもいろんなやついるだろ三大神竜とかさそこまで決めちまおうぜ」


三大神竜ってたしか 地竜 氷竜 黒竜の3匹だったよね

1匹で三大都市を一撃で滅ぼすエネルギーがあるようなやつを目標にして意味なんてないよね

眷族あたりにしとこうかな


「それは無理だから眷族にしようパイロドラゴンとかさ」

「それもそうだな、じゃあこの後の予定だけどこの田舎町から三大都市のひとつのディザイアに向けて出発だよな?」

「そうだよ途中に魔物に襲われるからこうやって装備を整えてるんしょ」


魔法剣士の僕と戦士のハルビ

相性は悪いがハルビはこの町で最強と言われてる人物だ魔物に襲われてもここらへんのスライムとかなら

負けることはまずないだろう


「装備整えたのはいいけどもう夕方になっちまう

この状態での旅は危険だ出発は明日にしよう」

「そうだね明日また改めようそっちはこの後の予定は? 僕は図書館に寄って行くよ」

「俺は買った装備の手入れをする戦士は斧のグリップとかを手に合うように削ったりしなきゃいけねえんだ

その後は寝る」

「わかったじゃあ明日8時にギルド集合で」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


さてと図書館に来たのはいいけど何を調べようか

まずは地理や出会っちゃいけない魔物や魔人について調べよう


3時間後


沢山読んだがわからないこともあった

地理に関しては完璧だ

三大都市の情勢

ディザイア テンパード フォルセンの三大都市

それと死んだ人と出会える迷いの森

古代の人が作り上げた古代遺跡ムーン

他にも天界や魔界もあるようだかCランクでは

閲覧不可能だった

それぞれの特徴も覚えた

だけど問題は魔人だ

その人は生まれた時から魔人だが普通の人間と区別がつかない

判断する方法はただ一つ 殺して判断するのみ

魔人には心臓がない

そして魔人はある日を境に本人の意識がなくなり

魔神の傀儡として操られて魔神復活のための道具とされてしまう

という内容だったが「ある日」の部分が具体的じゃなくてわからないな

きっと魔人が捕まったら殺されずにずっと研究されるんだろうな それだけは勘弁だ

今日のところは明日に備えて寝よう


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