第47話砂時計
砂時計を裏返す
自分の話す速度を測る
砂時計を裏返す。
自分の行動を測る
砂時計を裏返す
自分の在り方を測る
「音が止んだな。決着がついたか?」
「そうみたい〜。お兄さん勝ったよ♡」
「あっ何か言ってますぅ〜え〜っとこいつは、なにかをしっていそうなので、いけどりにするって言ってますぅ。」
「よかったねお兄さんたちお友達が勝っちゃてね。」
「当然です。シブキは僕たちの誰よりもこの日まで3日間勝とうと必死に努力してましたから。」
走っているリオの足が止まる。
「おっとここだなメイ頼んだ。」
扉をリオが扉を開ける。
「おっけ〜。」
メイが扉に触れるとこの場にいる全員の視界からリオが入った扉がはいらなくなる。
「よ~し始めるか。」
リオはスマホのUSBを繋げる。
「さっすがローレンスさんの技術だ。無理して頼んだ甲斐があった。すっげえ勢いで処理が働いている。この調子なら5分でできそうだ。」
「さて、僕たちはリオがこの戦艦の重要人物を特定するまで一度シブキと合流しますか。」
イヅミ達はシブキのいる戦車の格納庫へ向かう。
「リベンジおめでとうございます。」
「おう!」
イヅミは倒れた星人の方を見る。
星人の胸は動いていた。
「ひぇ!その人まだ生きているんですぅ?!」
「コイツはイグニスを攫った奴でイグニスがどうなったのかも知っている。だから取っ捕まえて全部吐かせてやるつもりだ。」
「復活は大丈夫なの〜?」
「たとえ復活してもコイツは完全に俺にビビっちまってやがる。もうコイツはオレに勝てねぇよ。」
「それよりもそれとの戦闘で結構傷が着いたでしょう?こっちに包帯と傷薬がありますから応急処置でもしません?」
「おう分かった。今そっちに行く。」
シブキがイヅミ達の元へ向かおうと足をあげる。
───その時、シブキの後にそれは現れた。
音もなく先ほど戦った星人の倍の体躯を持った星人が小さな砂時計を手にしながら立っていた。
「・・・・・・・?」
巨大な星人はシブキたちに目もくれず倒れていた星人を見る。
「…ツングー…スカ…。」
そう呼ばれた。星人は持っていた砂時計を裏返す。
「随分と手ひどくやられたようだな。ホバ。」
「よぉしようやく構成員のインストール完了!」
「そんじゃっ最重要人物を…あん?こいつってあのときのやつか?そんなに重要人物なのか?シブキのタイマンで負けてたぞ?まあちょうどいい。その事をみんなに知らせるか。」
「うん?艦長の更新?…ああそっかアレが倒されたから別のメンバーに組まれるのか。」
「…名前はえ〜っとツングースカ…純血種?」




