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想造世界(イマジンワールド)  作者: あらんじょー


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第12話リミッター外れた若者達

「プロデューサー兼社長がさ〜あんならをぶっ飛ばす動画撮ればバズるって言われてさ〜さすがのオレでもそんなことしたら炎上するってわかんだけどあんたら会社にきた強盗ってことで上手いことやるぽいんだよな〜」


「というわけで、あんたぶっ飛ばしていいよな〜。いいよなぁ!」


 隼人は、恐ろしい勢いでシブキに殴りかかる。


 シブキは、それを寸前でかわした。


 拳は勢い余って壁に当たりを大きな穴が空き隣の部屋につながる。


「力がやばすぎるっ!」


(最初に会った奴隷商の奴よりもそこまで筋力の差を感じねぇ。なぜここまで威力が違う!)


 さらに、隼人は蹴りを入れる。


 シブキは、蹴りを槍を盾にして防ぐがふっ飛ばされる。


(ぐっ!分かった。この男、リミッターがねぇんだ!普通なら殴るとき無意識に身体への負担を考慮して勢いをセーブするが、それが何もねぇ。自分への反動の一切を度外視した全力パンチが通常攻撃のようにやってくる。)


「どうやら、オレの力の強さが分かったようだな。自慢じゃないがおれは体育ずっと1でコントロールを意識しろって毎回言われたが、腕相撲だけはクラスメイトだけじゃなくゴリ山にも負けたことがないんだぜ。」


「知らねえよ!ゴリ山って誰だよ!」


「知らねぇの?野球部顧問のゴリ山地元じゃかなり有名なのに。」


「知らねえよ!あんたの地元も知らねえよ!」


「まじかよ!ゴリ山っていえば、バスケのトシちゃんと並んで─」


「そっちもわかんねぇだよ!知ってるやつ同士で肩を並ばせてくれ。」


「互いに引けを取らないその強靭な腕っ節から地元じゃダークツインブラックドラゴンって恐れられてたんだかなあ。」


「腕関係ねぇじゃねえか!ダークとブラックで意味が重複してるし。」


「とかなんとか言ってるそばからどりゃあ!」


 話している間に隼人は机をぶん投げる。


シブキは、飛んできた机を躱し懐へ潜り込み全力で槍の一撃を放つ。


「がっ!」


 隼人は、自動販売機に吹っ飛ぶ。


「くっそー!やるなそんなら!」


 隼人は自動販売機を掴む。


「おい?!まさか?!」


「がああああああーーーーー!!!!!」


 なんと、隼人は自分と同じくらいの自動販売機を持ち上げたそのままシブキに向かってぶん投げた。


「化け物かよ!」


「喰らえ!」


 シブキは、自動販売機をなんとか寸前でかわす。


しかし、


「隙あり!」


「ぐっ!?」


 投げたあと次の攻撃が来るのは分かっていたが自動販売機の陰に隠れて次の一手の判断が遅れた。その隙に胸に渾身の一撃がねじ込まれた。


 「勝負ありだ!これで今日一日のトレンドは俺の名前がどこのSNSでも名前がでちまうな!いえい!」


 「ああ!そうだろうな。きっと世界中でもちきりだろうせ!お前が返り討ちにされる間抜けな動画がなぁ!!」


「!?」


シブキは立っていた。

一撃を喰らう寸前、避けることは不可能と判断したシブキは、一か八かの覚悟で隼人の腕を掴みダメージを最小限に抑えた。さらに、


「とらえたぜ!」


「クソ!はなせ!」


 シブキは隼人腕掴んだままもう片方の腕で槍を構える。


(この槍のどこまで行っても必ず当たる戻って来る能力は遠くに対して有効だと思ったが違う。こいつの真の強みは!)


 「ぐおっ!!!」


 槍は至近距離で当たりすぐに戻ってきた。シブキはさらに隼人に向けて投げる。


 (何度も刺して戻してをまた刺すを短時間で行える近距離も強えことだ!)


 「ごぶぅ!だが片腕が空いてるのはオレも同じだ!」


 隼人は掴まれていないもう片方の腕でシブキを連続で殴り続ける。


 「くっ!うおおおおおおおおおおお!!!!!」


 「かは!はあああああああああああ!!!!!」


 互いにの身体に槍が、拳が刻まれ続ける。


 「これならどうだあああ!!」


 隼人は、シブキに蹴りを入れようとする。


 しかし、それを感じたシブキは、身体を前に傾け隼人の額に頭突きを喰らわせる。


 「がっはぁ!」


 シブキの頭突きをみごとに喰らったことで体勢を崩し気絶した。


「はあっ。疲れた。」


 シブキは、身体をよろめかせながら控室を後に奥へ進む。


ふとシブキは、窓見ると衝撃が走り疲れが吹っ飛んだ。


「なんだあれ!」


 シブキの視線の先には巨大な巨大ビルが動いていた。


 いや!ビルではなくビルと間違えてしまうほどの巨大な鎧が街に現れ暴れていた。 

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