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幽霊決定

「はい?」「だからごめんなさい。本当はあの日貴女が事故に会うはずではなかったのです。こちらの手違いで蝋燭を消してしまいました。ごめんなさい」

「ごめんですむかぁ!神様は何をやってるわけ?これから私はどうなるの?」機関銃のようにわめく私に小僧様は天国に行く電車は席が満席でして。」(電車で行くんかい)「あの地獄行きなら席がありますが如何されます?」

「行くわけないでしょうが、生まれてこの方犯罪は犯したことないのに!」小僧の耳元で思い切り怒鳴った。「耳が痛い、それでは現世に留まってもらうしかないです。貴女の本来の席がある80年後まで(随分長生きやな)「じゃあ80年間ずっと幽霊をやっていろと。何か特別なスキルくれないわけ?巷で流行りの異世界転生者みたいに。」

「はい、ありません」坊主は笑顔で答えた。では80年後にまた」そう言い残し小坊主様は去って行った。

法要の会場では「これであの子は成仏したんだね。」

「いい子だったね。また会いたいね」両親も「皆様ほんとうにありがとうございました。これであの子も無事に旅立てました。」私達も必ずそこに行くから待っててね。」

「私まだここにいるんですけど……あちらに行かれても会えないんですけど。」

こうして私の幽霊人生が始まった……。




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