学校の異変
本日は臨時朝礼があります。皆さん。体育館に集合して下さい。なんで水曜日に朝礼?だるいわ…との様々な不安が聴こえてくる。体育館に辿り着くと、校長から「本日より赴任しました本宮麗子先生です。担当は数学になります。2年D組を受け持ちます。では自己紹介お願い致します。
「本宮麗子と申します。いろいろ分からない事も多いので皆さんよろしくお願いいたします。」
喋りに独特のリズムがある。先生も生徒もぼーっと本宮先生を見つめている。綺麗だなあ、恋してしまいそう。美しすぎる。先生や生徒から感嘆の声が聴こえてくる。穂香は「確かに綺麗だけどそこまでかなあ。」
と呟いている。私も同じ事を考えていた。先生や生徒から何か気のようなものが先生に向かって流れている。穂香や私と違って。
では朝礼を終わります。皆さん教室に戻って下さい。
私達も戻る。暫くすると本宮先生がやってきた。グラスのみんなは完全に魅力されている。「これからもよろしくね。」「はーい」(小学生か)
今日は先生と個人面接をします。呼ばれた方は面談室まで来て下さい。それ以外の方は授業を受けて下さい。
益々違和感を感じる。「ちょっと木花咲耶姫命様の所に行ってくるからきをつけて」
私はこそっと教室を抜け出し、全力で彼女の所へ向かった。
彼女も既に異変の事には気付いていた。私達の学校から良くない気が流れ込んできているとの事。それが溜まれば富士山が大爆発を起こし、大勢の人が亡くなる事になる。その無念さを吸って玉藻の前は完全に力を取り戻すであろうと。
先ずは彼女をどうやっておびき出すか、今日の面談で働きかけることにする。急いで学校に戻る事にした。
面談は進んでいたが穂香はまだ呼ばれていないとの事。また面談を終えた生徒は気が抜けたようにぼーっとしついるらしい。とりあえず私達は呼ばれるのを待つことにした。3種の神器は既に私が隠し持っている。流石神器。完全に気を隠してくれていた。




