表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
40/45

そして日常へ

夜が明けた。噴煙は殆ど目立たなくなり、これ以上の被害もなさそうであった。朝からテレビでは富士山噴火のニュースが流れている。気象庁からも火山活動は終息に向かうであろう。とのことであった。

私と穂香は高木警部とともに木村さんの所へ向かい、事のあらましを説明した。

木村さんは難しい顔をして、「あの玉藻の前ですか。群衆に紛れたとなると相当厄介ですね。ただ向こうから夏美さん、穂香さんに接触してくる可能性は

高いです。くれぐれもお気をつけて。」

私は思っていた。(いったい何にきをつければいいのか?何故私と穂香だけが危険な目に遭わなければいけないのか?)(思えばあの事故にあった日から成仏することもできず、危険な目に遭ってきた。不公平だ。)

少しずつ怒りが湧いてくる。この気持ちをぶつける場所もなく私は塀を殴る。塀がガラガラと崩れ落ちた。通行人がびっくりする。私は慌ててその場を離れる。

(どうした私、しっかりしろ。)私は両手で頬を叩き穂香の部屋に向かった。明日は久しぶりに海でも見に行こう。私は眠りについた。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ