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八咫鏡
三重県伊勢神宮内に収められた神様又は真実を映す八咫鏡、三重県伊勢市に鎮座している。神宮は青緑っぽく見え、荘厳な建物であった。
流石太陽の神、天照大神様に使われた神器であるせいか、太陽も眩しい。
とりあえず昼間は動きづらいので、伊勢うどんと赤福餅を食べながら(この頃には穂香の触った物ならお供えしなくつも食べられるようになっていた。)散策を楽しんでいた。夕方になり人影が少なくなると共に闇の気を少しずつ感じだす。
暗くなった神殿の奥で何やらゴソゴソしている大男、よく見るとお坊さんの羽織に1つ目、紫色のオーラからの気が禍々しい。こちらを見ると身の丈12メートル程になり「我は見上げ入道!ここにある鏡は絶対渡さん。かかってこい。」空気が震えた。私は草薙の剣を構える。その時鏡が祀られている場所から太陽光が入道の目を照らす。「まっ眩しい。」思わず横を向く入道の目に剣を突き立て真正面から切り裂いた。」「こ、こんな簡単に殺られるのか、申し訳ございません。玉藻の前様あ」入道は四散し身体が消えていく。その奥から何やら光が注いでいる。八咫鏡だ。眩しかった光が落ち着き、やがて立派な装飾をされた普通の鏡に戻った




