49日まで
とりあえず私の部屋に行ってみよう。部屋に来てふと思い出した。「やばっ私のポエム集、みつかったら、隠しておいた私のテスト。」私は決して頭が良いとは言えない。中の下くらいだ「あとはガールズコミック隠さなきゃ成仏出来ない。私自身はオタクではないと思うけどそれは私基準だ」とにかく部屋が整理されるまでなんとかしなきゃ。私は悶えた。
どうしよう、餅は餅屋、そうだ、墓場へ行こう。私は元気よく?墓場へ向かった。
薄暗い墓場にはよく見るとボンヤリ青白い光があちこちに漂っていた。その一つに近づくと「あら?新人さんかね。若いのに可哀想に。」おばあさんと若い男の人の霊だった。「すみません。物に触るというか動かす方法知っていますか?」「ポルターガイストみたいな?」男性がこたえる。「いえ、そういうのではなくて生前の大事なものを隠す、じゃあなくて片付ける方法です。」「僕らにはできるけど新米の君にはまだ少しはやいかな?なんなら手伝おうか?」(いやいや冗談じゃない。例え幽霊でもあんなの見られたら成仏出来ない)私は最高の笑顔で「いえ、それは大丈夫です」
と断った。「なら練習あるのみかな。」とおばあさんが答える。貴女、ちょっと私の手に触ってみて。」
触るとひんやりした感覚がした。「あっ触れた。」
じゃあ今度は私がこの小石を、おばあさんが気を高めると青白い光が少し強くなり、小石が浮いた。っていうか浮かんだ。「ほら、できたでしょう、今私達がいるとこはこの世とあの世の境目、その間を薄い膜が張っている感じ。その膜に穴をあけたらこの世の物に触れることができると言う感じかな。」
男の人が「そのためには霊力が必要。生前その人との繋がりが強ければ強いほどこの世に干渉できる。又はお祈りを捧げてくれるたびに霊力は強くなっていく。ぼくやおばあさんには大事な人がいてその人が一生懸命祈ってくれたからこのようなことが出来るんだ。ただし期限は49日まで!」




