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久しぶりの家

家ではお父さんとお母さんが私のアルバムを見ながら思い出に浸っていた。顔には幾筋もの涙、何故か家では両親に干渉できない。それがとてももどかしかった。 

一緒にアルバムを見る。小さい頃の懐かしい写真。

海や山で遊んだ思い出、8月の暑い日に産まれた私。

キラキラした夏の日に産まれてきたから夏美と言う名前を両親から貰った。

私は夏が好きだ。特に夏の海、いつも輝いていた。

今はこうして現世に滞在しているがいつか必ず両親と対面したい。

そう思い自分の部屋に戻る。綺麗に掃除されてはいたがあの日と変わらない光景だった。私は久しぶりに自分の布団に入り眠りについた。お父さんお母さんおやすみなさい。

夢を見た。あの頃の懐かしい光景、頼もしかったお父さん、どこまでも優しかったお母さん。

3人で海水浴にいったあの日、つい涙があふれ出した。その涙は空中で消えていった。

朝が来た。早起きのお母さんと起こさなければ起きないお父さん。いつもの朝の光景だ。

私も穂香の家に出かけた。

「昨日夏美が帰って来た夢をみたよ。」「私も同じ夢をみたわ。懐かしいわね。すぐそこにいるような、」

2人とも涙が止まらなかった。

そんなことは知らず、私は穂香の部屋についた。

「おはよう穂香、今日もいい天気だよ」








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