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墓場での団欒

「穂香!二度と同じ事を繰り返したらだめだよ!気になる人が出来たら私が調査するからね!」(プンプン)あれから何日か経ち、穂香に釘を刺しておく。「はい、分かりました夏美先生」穂香が久しぶりに笑顔を見せる。本当は深く傷ついたのだろうけど表面だけでも笑顔が見れて良かった。

今夜は久しぶりに墓場に遊びに行こうかな。あれからずっと行っていないし。」そういえばなぜポルターガイスト現象を起こせたのかも気にになるし。

「穂香、今晩はちょっと出かける所があるからごめんね。」「どこに行くの?」「墓場」「え?」穂香はやや戸惑った顔で、「大丈夫?怖くないの。」「いや皆いい人(幽霊)達だよ。穂香も来る?」「ごめんなさい。遠慮します」丁重に断られてしまった。「じゃあおやすみなさい。また明日ね」私は墓場に向かった。久しぶりの墓場だ。少しメンバーが入れ替わったようだか相変わらず墓場は賑やかであった「夏美ちゃん久しぶり。」「最近見かけなかったから成仏したのかと思っていたよ。」いやいやこちとらあと80年しなきゃ成仏できないので……。

「ところでこの前こんな出来事があったのだけど。」

夏美は事のあらましを伝えた。

「よっぽどその子と強い絆で結ばれているんだね。ポルターガイストは大きな霊力が必要だから。」

「夏美ちゃんの本来の力は私達の想像以上に強いのかもしれないよ。この前あった時より光が強くなってるし。」「本当だね。」他の人も頷く。「但し気を付けてね。強い力は闇を引き寄せるから」もっと霊力をつけた方がいいかもね。例えば神社仏閣を周るとか神聖な場所を周るとか……。神様仏様にお願いするとか。

(その神様仏様のミスで私はここにいるのですが)

「神社仏閣みたいな神聖な場所に私入れるの?」「貴女が悪い考えを持っていなければ問題ないよ。但し神聖過ぎて成仏してしまうこともあるらしいけど。」「それはないかな。私チケット持ってないから。」

「但し気を付けてね。光あるとこに闇あり、悪霊が潜んでいることがあるからね」

なんか私一人も淋しいから今度穂香にでも声掛けして一緒に出かけようかな。そんな事を思っていると「悪霊だけには気を付けてね。」念を押された。











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