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特別警邏隊活動ノート  作者: 南山由真。
4/10

1-3

 「面倒くさいサボりたい帰りたい遊びたいゴロゴロしたい寝たい潰れたいなのにどうして僕はむさ苦しい男と一緒に狭い車内にいなければいけないのだろうね。正直息が詰まるよ。どうせ一緒にいるなら女の子のほうが絶対良いに決まってるのに。ま、うちの女子隊士ってサイコパス多いからごめんだけど。セレは顔はいいけどズボラだし生活能力なさ過ぎて悲しいし、何なら酒乱だし。何度ラリアットかけられたことか。しかも酒が弱いから部屋中ゲロまみれにして、しかもその上に転がって熟睡するときたもんだ、掃除は基本僕がやってるし。優秀なのはわかるけどもう少しわきまえてほしいよ本当にさ。アイリーンはサディストだし拷問えげつねーし、イヴは未成年だから論外として。彼女はダイムとツーマンセルだから別にいいんだけど――聞いてる? カルディオス」

 「聞いています」

 正確には耳から耳へ流れているのだが。しかしヴォルフやダイムもアイリーンはヤバいと公言していたが、彼女の外見からはそこまでの危険人物だとは思えないのが実際のカルディの感想だった。

 不愉快気に眉間に皺を寄せるカーパス。黒塗りの車両の中、暗がりに彼の赤髪もくすんでいるように見える。

 「本当に?」

 「本当です」

 「……ならいいや」

 それにしてもカーパスは喋る喋る。一時間前に二人で警邏隊専用の車に入ってから、ずっとカーパスは喋りまくっている。しかし、だからと言って見張りを怠ることなく、むしろ警戒心を切らさないままずっと監視を行っている。

 今いるのは、パーティー会場であるエスカレンザホテルの車庫付近。玄関口と同時に、地下に繋がる車庫の出口が目視できる絶好のポイント。そして、裏口とここしか出口はない。不審者が入れば袋のネズミ。裏口では他に隊士が二人見張っているのだから。

 外からは車内が見えないため、カルディたちの偵察はバレることはないだろう。

 『どう? 怪しい人いた?』

 イヤホンから声が聞こえる。

 セレだ。

 「今のところは動きはありません」

 グダグダしゃべり続けるカーパスに変わり返答する。

 『そうか。引き続きよろしく』

 プツンと通信が途切れる。

 「とにかく、待ちましょう。他の隊士も頑張ってますし」

 実際そうだ。

 隊士達の役割はそれぞれ異なっている。

 セレは隊士達と落ち合うヘリポート付近にて指示を出している。

 レイ、ヴォルフはカルディらがいる付近の車に同じく缶詰。仮に逃げられた場合に速やかな追跡を行うためだ。エモン、リュカはエスカレンザホテルの裏口を監視。アイリーン、ダイム、イヴは会場。アイリーンがアルバートの取引後に色仕掛けをかけ、ダイム、イヴが尋問をするという役割だが、万が一アルバートが冤罪であった場合に対処するという意味合いも含んでいる。様々な功績を立てている特別警邏隊だが、意外なことに世間一般に名前が知られているわけではない。最高裁判所の裁判官の顔と名前が一致するかと聞かれたら、ほとんどの人が否と答える。それと同じ。知名度こそ高いものの、実際は秘密主義の側面もあるし、メディアに顔をさらす機会もほとんどない。

 「君に言われる筋合いじゃないよね。というか絶対アイリーンやダイムは美味しい飯でも食べてる訳でしょ? 不公平だよね。あーやだやだやだ。早く帰りたい」

 「我慢しましょう。あ、そうだ。カーパスも食べますか? おにぎり作ってきたんですけど」

 後部座席にある弁当箱を取り出す。警官時代は長時間の見張りや尾行などは割と多いため、急場をしのぐために少量の食料を携帯することはよくあった。

 カーパスは少しだけ目を見開いてこちらを見やったが、やがて平常通りの口ぶりに戻る。

 「もちろん自分の分はしっかり持っている。気を利かせてくれたのは嬉しいけど遠慮しておく」

 「はい」

 弁当箱をしまい、ついでにカルディはポケットをまさぐり、冷えた、鉄の感触を味わう。

 拳銃だ。

 「まさか、再びこれに触る時が来るなんてな」

 特別警邏隊で支給された拳銃は、警官時代に使用していたのと同じで、懐かしさすら覚えてしまう。

 同時に、大事な相棒を失った絶望と、悔しさも。

 「君久々だと言っていたけど、射撃や戦闘訓練は?」

 「ブランクは否めないと思います。戦闘訓練は対人格闘術やナイフ術なら」

 「成程。じゃ、まあ僕が言えることは一つ。先走るなよ。それにふざけない、遊ばない、真面目に取り組む。わかってると思うけどそれは守ってよ」

 「勿論です」

 ならいい、とカーパスは鼻を鳴らす。よほど退屈らしいが、しかし監視は緩めない。正直彼は苦手だ。どこか傲慢だし、その真っすぐな瞳は、あくまでカルディをそよ者と位置付ける。信頼度は互いにゼロに近い。教育係らしいことをしてくれるか不明だ、自分自身で何とかしなければ。

 カーパスに気づかれないように溜息をつく。

 今夜は長丁場になりそうだと思うのと、一分もたたず喋りだす隣の教育係とどう仲良くするかという課題に向き合いながら。


 パーティー会場は一目で上客とわかる奴らばかり。無駄な贅肉に、何も考えていなさそうな連中。さも良い生活しているんだろうなー。んな茶番に参加している時間があるなら国政を憂うべきだろ。

 『でもこうしてみるとダイムってチンピラ見たいっすね! スーツ着てなかったらマジモノっすよ』

 バクバクバクバクと出された料理をブラックホールの如く食い続けるのはアイリーン。こいつさっきカレーお代わりしまくってたよな。ま、しっかり仕事してればなんだっていいか。

 彼女とダイムとの距離は五十メートルほど離れている。彼女の肉声は、耳元のイヤホンからしている。

 華美なシャンデリアが釣り下がった広々とした会場。等間隔に丸テーブルがあり、上にはよくわからないうまそうな肉や見たことの無い珍味が盛り付けられている。

 周囲にはいわゆる上級階級と呼ばれる連中。ダイヤとか高価そうなものをじゃらじゃらさせているのを他所に、アイリーンは客に擬態する。

 アイリーンの顔立ちは美しい。それを言ったらうちの隊士は皆美女なのだが、傲慢なセレ、クールすぎるイヴでは尾行こそできるが、その後のアルバートに取り入るという段階が不可能である。

 彼女はいつもの白衣ではなく、赤を基調としたドレスを身に着けていた。

 「アルバートは動く気配を見せねーしなぁ……。なぁイヴ」

 ダイムは既にアルバートは『赤』と繋がっている確信を持っていた。

 第一に、ひっきりなしに腕時計を確認する動作をするし、やや挙動不審気味。それに彼の足元に置かれた灰色のアタッシュケース。絹のテーブルクロスの下に目立たないように隠しているのも、最早私は怪しい人ですと公言してるようなものだ。

 入っているのは、十中八九、金。まさか銀行でやり取りする訳にもいかないから、こういう後ろ暗い連中との取引は大抵手渡し。経験則でもあるし、アウトローにとってはバレずに金の授受ができる。ダイムとイヴは真っ黒なスーツ。存在感が希薄なイヴは相変わらずの無表情のまま。

 ダイムの胸元にはペンが挟まっていた。

 ただのペンではない。

 何の変哲のないそれだが、カチカチするところ、つまりノックカバーを押すと、芯ケースに内蔵されたカメラが持ち手についたレンズを通し録画をスタートするという優れもの。データは自動で保存及びセレが使用しているパソコンに転送される。アイリーン曰く『ノックカバーを押しても音が鳴らないようになっている所も高評価っす!』とのこと。

 追跡開始から録画を開始するように指示されており、現在はオフになったまま。

 時々ステージに誰かが演説しているが、勿論聞くはずもなく、ダイムとイヴは時間を浪費する。

 「おいエモン、動きとかねーの?」

 『ない。あったら連絡する』

 予想内の返答。暇すぎて何度も聞いてしまうのは仕方がない。

 『それと何度もかけてくるな。気が散る』

 「へいへーいわーったよ」

 通信を切りつつ、沸点が低い奴だなーとダイムは自分のせっかちさを棚に上げて嘆く。どうせあいつのことだから、リュカにでも監視させて自分は金勘定をしているだろう。次はカルディとカーパスにでも掛けてみるか。

 ……それにしても、カルディとか言ったやつ、使えんのかなーとダイムは考える。

 特別警邏隊はその特殊な任務故、死者も出るし怪我もする。

 それなのに一介の元刑事がどこまで粘れるか。

 しかも聞いた限りでは、カルディは一度刑事という職業を、同僚が死んだからという理由で退職している。言い方は悪いが、そのレベルのメンタルで果たしていつまで警邏隊隊士として生き残っていけるだろうか。

 特別警邏隊の人間の出身はほとんど軍。ダイムもそうだし、ヴォルフもそうだ。カーパスも別の職に就いていたが、以前は軍人だった。もちろんイレギュラーもある。レイは元銀行員だし、イヴに至っては王国内で殺人を繰り返していた通り魔。

 過去、それは相当優秀であったという情報を事前にセレから通達されていたが、今一つダイムは信用しきれない。それになんというか、ああいう生真面目そうな奴とは元来気が合わないのだ。ぶっちゃけだるいし面倒くさそう。教育係のカーパスも同じことを思っていそうだが。 

 「退屈だなー。なぁイヴ」

 イヴは無言のまま、ただ眼だけで仕事して、と訴えかけてくる。そのまま薄い唇でグラスを食み、液体をのどに流し込む。細い首に、華奢な手首。勿論こういう職業にいるから、それ相応に筋肉のつき方もよいのだが。大体美人なのだ、客観的にみれば、彼女はやや退屈気に飲んでいる美女にしか見えない。現に周囲の客たちもちらちらと彼女を盗み見ている輩もいる始末。

 なんかイラッとくる。イヴのつれない態度ではなく、こいつに骨抜きにされている猿どもに対し。

 どうせならこいつにセクハラしてやろーかなーと手を伸ばそうとしたが、普通にイヴが警備員に連絡して本当につまみ出されてしまいそうなのでやめておく。

 面白くない気分のまま膠着状態が続き、時刻は八時半を指そうとしていた。


 エスカレンザビルの裏口付近にあるのテナント募集のビル。

 一人は壁に背を当てて札束を数えている男。もう一人は影からじっと裏口を観察している男。

 エモンとリュカだ。

 エモンのそばにはボストンバックがあった。その上にはちょうど百枚ずつでまとめられた札束が三つ。しかしそれを横に置いたまま、当の本人は四つ目の分厚い札束を注視している。

 「ダイムからですか? エモンさん」

 「あぁ。……ッチ、今何枚か忘れた」

 再び札束をはじめから数え始めるエモンを見、リュカは少し微笑を浮かべる。

 「そこまでしてお金を数える必要、あるでしょうか?」

 「特別警邏隊の財布役は俺だ」

 鋭い眼光。今朝、カルディがひるむほどのそれは、リュカにとっては怖くもなんともない。

 「そーですけど」

 ポケットから帳簿を取り出し、何やら記入を始めるエモンを脇目に、リュカは階段の手すりからそっと顔を出し、裏口に怪しい人影がないかの監視を行い続ける。

 沈黙の時間。

 カチャリとエモンが眼鏡を押し上げる音がする。

 「お金増えました?」

 「増えるか。……予算が間違っていないかどうか。それを考える必要があるからな」

 五月も近い。もう一度予算の確認を行う必要があるという。エモンの会計はリュカにはうかがい知れないことだったが、ならしょうがないですね、と頷く。

 むしろ、全面的に見張りを任せ、自分は金を数えているという状況は、セレすら手放しで信用していない極度な人間不信な彼の不器用な信頼が寄せられているというのを意味していて、リュカはそれだけでも嬉しい。

 「見張りは任せてくださいね」

 返事はない。これもいつものこと。ぞんざいな扱いだと思うけど、それだけエモンの懐に入れているのだから良しとしよう。

 裏口は表通りと比べて格段に出入りが少ない。よって『赤』の人間がアルバートに接触するために利用する通路として有用であるのだ。セレがリュカらをそこに配備した理由はそれだ。カルディは新人で、だからこそ人通りが多く、望み薄である表を見張らせた。相変わらずの抜け目のなさ。

 それだけ監視が楽という利点もあるのだけれど。

 じっと見ていると、ふと数人の男が足早にホテルに近づいている姿が目に留まった。

 数は五人。……全員黒か、それに近い服装で、やや挙動不審。顔は帽子で未確認。

 リュカは士官学校の生徒である。しかし仕事後に授業を受けられるよう特例措置として一人だけオンデマンドに切り替えてもらえるほどの待遇を受ける頭脳を持ち合わせており、またその成績を認められ、特別警邏隊に入隊できた実力者。その自負は一応驕らない程度には持ち合わせている。

 ピンとこないはずがない。

 多分、目当ての連中だ。そもそも地下駐車場に徒歩で入っていくなんてそうそうないだろう。恐らく車両はナンバーが監視カメラに記録されないためにどこかに置いてきたと考察する。

 「エモンさん」

 「何だ」

 「いました。怪しい集団です」

 エモンが数えかけの金をポケットにしまい、リュカから断りなく双眼鏡を取り上げる。

 数秒の間とともに、すぐさまそれが返却される。

 イヤホンをオンにし、エモンは奴らがホテルの裏口に入っていく姿を認めるなり連絡を入れた。

 「エモンだ。エスカレンザビルの裏口に五人組が入った。黒いスーツに帽子」

 『そのまま監視を続行』

 凛としたセレの声はやや弾み、間髪入れず全員に通達を告げる。

 『エスカレンザホテル裏口から『赤』らしき人間が五人侵入した。ダイム、お前がアルバートを尾行しろ。おそらく動きがあるはずだ。イヴは周囲の監視、アイリーンはアルバートが戻ってきたら色仕掛けでもして二人きりの状況を演出。レイ・ヴォルフは裏口のほうに車を飛ばせ。最悪逃げられた場合に追うためだ、まだ外に出るな。……そして、カルディ、カーパスの二人は取引を終えた連中を捕縛または抹殺しろ。命令は以上。健闘を祈る』

 『了解!』

 セレの命令の後、九人の声が重複した。

 時刻は九時。ようやく特別警邏隊が動き出す。


 想像通り、ビンゴだ。

 アルバートが動いた。

 アタッシュケースを手に取り、そそくさと速足でその場を立ち去ろうとする。

 ダイムも客を縫うようにして、あくまで自然に接近する。アイリーンの横を通り過ぎた際「頑張れっす」と耳打ちされ、返事代わりに首肯する。

 「こちらダイム。追跡を開始する」

 『頼んだ』

 短い返答とともに、ダイムは会場の重い扉を開き出ていった彼に続く。出る前に周囲をうかがうが、こちらを気に掛けるものはいない。安心してダイムも会場を立ち去った。

 長い廊下。スーツケースが重いのかややよれつくアルバートが、絢爛なカーペットを速足で進んでいく。ここは三階。

 さて候補は二つ。

 上から、下か。

 上は確か他の企業の取引や一般客の宿泊者が多くいる。アルバートからしたらランダムに動き回っている人々の前で怪しげな取引などできるはずがない。

 「となると一階か、地下駐車場か」

 一階のエントランスは広々としているため見通しが良すぎる。いくら独裁国家であろうとも、官僚が大っぴらにテロリストと金のやり取りをしていたら紛れもなく失脚が待ち受けている。

 やはり、地下駐車場かな。

 廊下を曲がった先にはエレベータ。

 彼が降下ボタンを押すのを、壁により身を隠しつつ確認する。

 ハンカチで額を拭く彼を乗せたエレベータが閉口し、下へ降りていく。

 エレベータ前に来た時、それはダイムの想定通り地下駐車場があるF1に降りた。

 『地下一階に降りた。テメェら封鎖網を作っておけよ』

 『わかりました』

 生真面目そうなカルディの肉声。一緒にいるカーパスは何をやっているのか。普通教育係のほうが返事するものではないか。

 同時にダイムは胸ポケットにある録画型ペンのノックカバーを押した。

 「セレ~録画ペン起動してる? そっち動画来てる?」

 『あぁ、こちらのパソコンに動画がオンラインで流れている。勿論録画されているから安心しろ』

 「ならいい」

 そばにあった階段を駆け下りながら、ダイムは内ポケットから折り畳みナイフを取り出す。

 あっという間に地下駐車場につき、車の陰に隠れながら周囲をうかがう。

 人気のない、静まり返ったエリアには、何台もの高級車が駐車されている。

 足音を立てないように車から身を乗り出し、安全圏を確保し前進する。

 ブツブツと天井の電灯が点滅している。まるでホラー映画のようで、縁起わりぃなと思っていると、不意に声が聞こえる。

 なんといっているかは遠すぎるため聞き取れない。

 車を盾に、ゆっくりと、しかし確実に前進していくと、やがて影が見えた。

 六つ。

 いずれも男。

 黒ずくめにコート。エモンらが言っていた特徴と合致している。

 ……そして、アルバート。

 ニヤッとするのを抑え、ダイムは胸ポケットからペンを抜き、車の陰からそれだけ出す。

 アルバートが汗をかきながら、そのアタッシュケースを渡す。

 男たちが確認のためにケースを開ける。

 ……そこには、やはり金がぎっしり詰め込まれている。抜かりなく撮影する。

 男たちが頷き、アルバートと数回ほど会話をし、やがて別れる。男達は駐車場を出るほうに行き、アルバートは再び先ほど乗ってきたエレベータに乗り込んでいった。

 「さて、と」

 俺も戻るか。

 ノックカバーを再度押し、録画を終了する。

 これでアルバートはどの道終わりだ。後はアイリーンの腕の見せ所だな。

 「クリア」

 それだけ呟くと、今度はカーパスの声が聞こえた。のらりくらりと特徴のない、けどわずかに高揚した口ぶり。ようやく本気になったらしい。おせぇんだよと悪態をつくのは忘れないでおく。

 『あとは任せなよ』

 この後はうまくアルバートに対しての拷問だけ。

 まずは会場に戻らねば。

 ダイムはまるで影の如く移動し、再び階段のほうへ姿を消した。

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