出会い
小学校から8年間一度も同じクラスになったことの無い人が多く集まった新しいクラスで、アイツと私たち5人は出会った・・・。
私たちの出会いはホントに奇跡だったよね・・・。
あの日アイツが親に反抗してなかったら会うこともできなかったんだし・・・。
“キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン”
「今日からみなさん3年生!気合い入れていこう!前も俺の担任だった人、いるかもしれないけど自己紹介!杉浦 渉!通称 渉!ってまんまかー(笑)・・・」
“しーーーーーん”
「あれ、初日からこんな感じ・・・?・・・・話し変えるっ!・・・転入生がうちのクラスに来た。入って!
」
“ザワザワ・・・ザワザワ・・・・・・ガラガラっ”
「この学校に転入してきた、鈴木 笑駄です!よろしくっ!」
「じゃあー西本さんの隣の空いてる席に座って!」
「はーい!」
「私は西本 彩夏。よろしくね!笑駄くん!」
「笑駄で良いよ!君付け禁止ね!(笑)」
このお話は私が中学生の頃に書いていたものです。完成した当初自分で印刷して冊子にして友人に見せていました。現在10年以上経ちせっかく完成させたのだからたくさんの方に読んでもらえる場におきたいと思い、ここに載せることにしました。文章の内容はほとんど変えていません。今になって読み返して極端に違和感のある部分以外はあえて変えていないのでものすごく幼い文章になってるかと思います。あの頃の頑張りを残したく、読みづらくなっていたらすみません。