二話 異世界転移(物理
僕は性転換に成功し、見事美少女に転生した。
ちょっとおっぱいが小さいのが不満ではあるが、揉めば大きくなるだろう。
成長力A+のちっぱいなのだ。
「揉んでも大きくならないわよ?」
「そうなの!? フェイト」
衝撃の新事実である。
「ていうか普通にチートスキルもらっておいた方がいいわよ」
「僕は精神力999でカンストしてるんでしょ?」
前回は確かそうだった。
精神力がカンストしているとファイヤーアローの無限連射ができるのだ。
ド〇ゴンボールで言うところのグミ撃ちだ。
ギャ〇ック砲も頑張れば討てる。
「性転換のおまけに17歳にしておいたから」
当然の義務だろう。
性転換した47歳のおっさんの活躍を誰がみたいのか。
「一応確認のために。というか服もくれ」
そういいながらおっぱいと股間をまさぐって動作確認をした。
この場合中古というあつかいなのか?
いや、処女だから新品未使用で三年保証だろう。
「ほら、服」
サイズぴったりの水玉のワンピースと緑系ストライプの上下の下着。
興奮しながら僕は全裸になった。
全裸最高! リアルキャストオフ完全立体のフィギュアだぜ! なんと萌えるリアルさだろう。
というか、ブラがつけられない。なんだこれは!? 知恵の輪レベルの難易度だ。
「スポーツブラにしとく?」
「そうしてくれ。どうせまたオークのいるダンジョンに放り込むんだろう?」
「前回はいきなりラストダンジョン手前だったからね。今回はレベル47からのスタートとレベル17のスタートと選べるけど」
「当然レベル47というのはオマエの事だから実年齢47だろう。レベル17でいい」
「わかったわ。ラストダンジョン手前じゃなくて普通に街に送ってあげる」
そう言うと、着替え終わった俺の首を刎ねた
首を刎ねる以外の転送方法はないのか?
「転生方法は企業秘密なのよ」
僕の意識はブラックアウトした。