一話 初めてのTS(物理
本編は14話からです。
唐突だが、俺はトラックに引かれ死んだ。
むろん、ここなろうで死因がトラックならば、異世界転生だ。
そのためにあの幼女を助けたと言っても過言ではない。
目の前には一面の花畑が広がり、俺は一人の女を見ている。
女は金髪のロングヘヤー、金色の鎧を纏い、剣を下げて、俺を見下ろしてる。
「来たわね。じゃあ、再開しましょうか」
女、フェイトは言った。
なぜこの女の名を俺が知ってるかというと、この題材はすでにカク〇ムで書いたからだ。
もう消したが。
「一応自己紹介しないか」
「それもそうね。わたしはフェイト。憎悪の魔王。ここ、無限の花園に住まう『愛』なるお方に仕える随一の騎士」
「こ、ここがヘブンなのかー」
棒読みだった。
「さて、木村さねちか。あなたはいいことをして死んだので、再度トライのチャンスがあります。異世界転生です」
「きったー! こういうのがなろうで受けるんだろ?」
どこまで行ってもメタ発言だった。
「異世界転生をする前に、あなたは一つだけ『ギフト』をもらえます」
「オンナノコならなんでもいい、かわいい子になりたい!」
「即答ね。今回はパテ盛りしておっぱいを作らなくてもいいけど、これはお約束だから」
フェイトはその黄金の剣をスラーッと抜いた。
「やはりやるのか」
俺は問答無用で立ち上がり、ズボンとパンツを下ろした。
「行くわよ。神羅舞心流奥義! 神羅! えっと 去勢。と」
フェイトはそう言うと俺の横に立つ。
そしてぶら下がってる俺のおち〇ち〇を切り落とした。