表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

鳥のように羽ばたけたら

作者: 明花

子どもの頃、空を飛んでみたかった。


夢の中では、何度も何度も飛んでいた。


だから、いつか飛べるような気もした。


でも、今は分かっている。


それは無理なことだって。


今はもう、叶わないことを強く願ったりしなくなった。


ただ現実で、歩いて、時には走って、生きている。


代わり映えしない日々の中、自分の無力を嘆き、見上げた青空。


飛んでいく鳥たちは、自由に見える。


私は、縛られている。


もう、色んなものに。


過去とか社会とか、自分の感情とか。


そういうものは、私を同じ場所に縛りつける。


でも、そのことに私は守られているのかもしれない。


飼われた鳥は、外の世界では生きていけない。


カゴの中で安全に暮らす方が幸せなのかもしれない。


諦め、退屈、悔しさ。


そういうものを抱えて、今日も私は眠りにつく。


夢の中でまた、飛べることを願い。


いつか。


そう、いつか。


苦しみ悲しみを振り払い、鳥のように羽ばたけたら。

鳥が好きです。

空を飛べるのも羨ましいですが、クチバシとか、つぶらな目とか、かわいすぎます。

少し、まとまりのない詩になってしまったかもしれません。

読んでくださってありがとうございます!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 飛ぶ鳥は確かに自由に思えます。雄大ですよね。多分空から見たこの世界は随分とちっぽけなんだろうな、と思いました。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ