表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恋する魔王のスローライフ  作者: フローラルカオル
恋するレベル4
61/67

弟よ3

すぐにセレーンは着替えさせた。

きちんとした服に着替えたセレーンはちゃんと足も人の足に戻る。これで水さえかけなければ大丈夫だ。

これで変質者はいなくなった。


さっそく作戦会議だ。アイディーンは

「セレーン、この婚約についてどう思う?」


セレーンは

「そうですね。ファルオス様もとても魅力的で、魅力的なお兄様とは素晴らしいカップルなのではぁはぁします」

途中から変態チックだったな。


アイディーンは取り合わない。

「つまり賛成と言うことでいいのか。これで賛成は5対4か。多数決で決めるか。」


セレーンは

「はい。おいしい条件次第では寝返ります」


ファルオスは

「これを」

ささっと差し出したのは、餅入りモナカだ。確かにおいしい……

セレーンはフッと笑った後、ファルオスの差し出してきた手をにぎり

「そうですか。いただきます」


アイディーンはその手を払い、

「気を付けろ。こいつは男もいけるやつだ‼」

必死だ。珍しく。


ファルオスは

「おわっ、怖いのだ‼」

そうだろう。気を付けろ。


セレーンは

「モナカ、いただきます」

しずしずと口に運ぶ。独特のテンポがやりにくい。おちょくってるのか本気かは長い付き合いであるアイディーンにもわからない。


アイディーンは

「賛成でなくとも、せめて反対派に回らないでくれ」


セレーンは

「そうですね。じゃあ、おっぱい揉ませてください。」


ファルオスが、

「魔王コブラツイスト‼」

とたんに至近距離からの関節技。アイディーンは良くやったと思う


セレーンは

「いたた。じょ……冗談です」

仮にも魔王の関節技は強力だったらしい。あんまり表情の出ないセレーンが少し顔をしかめている。


アイディーンは

「冗談はさておき、セレーンお前は賛成でいいな?」


セレーンは

「は……はい」

だから、この魔王なんとかしてくださいって顔だ。


アイディーンは

「よし。もういいですよ。ファルオス様」


ファルオスは、

「今度アイディーンのおっぱい見たいなんて言ったらこれじゃすまないのだ。アイディーンのおっぱい見ていいのは俺だけなのだー‼」


アイディーンは、ファルオスを殴りたくなったが、顔を赤くしてうつむくにとどまった。


セレーンは

「そうですか。肝に命じておきます。ちょっとしたSMみたいな気持ちでした」


アイディーンは

「もう、いいから何か策はないか?」

まだ顔が赤い。


セレーンは

「もう子作りすればいいじゃないですか。どこかのビッチみたいに」

セレーディアの事か。


ファルオスが本気にするから、やめろ。ほら、ファルオスが、そうかって顔してる。


アイディーンは

「ダメです。あと、つぎそう言うこといったら、またコブラツイストしてもらいます。ねぇ、ファルオス様」

ファルオスを上手に転がす。


ファルオスも頼りにされて嬉しそうに

「うむ。俺は頼られる良き旦那なのだ」


セレーンは

「……」

まだ旦那じゃないのでは?

心の中でつっこむ。


なんの策もでないまま、部下が走ってくる。

「アイディーン様、ブラックドラゴンです。しかも4体です」


ついに来たか……アイディーンは腹をくくった。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ