【エッセイ】アルファポリス所感～電網浮遊都市水銀党アルファ支部～

※このドラマ風一人騙りのエッセイはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。この連載小説は未完結のまま約1年以上の間、更新されていません。

今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

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　アルファポリス(最初の浮遊電網都市) と言う空中都市があるらしい。

　僕はある可愛い女性から話を聞いた。その女性はなろう帝国での上級貴族令嬢様だ。声は可愛く。まぁ～なかなかの作者様だ。色々なつてがあり。その浮遊都市に興味を持ち……住人になるまではそんなに時間はかからなかった。

＊

「そまの兄貴………アルファポリスって言う都市があるみたいですね」

　いつもの個室で俺は軽く声をかけた。

「そまの兄貴はどうですか?」

「……ククク。銀ちゃんよ。俺は既に知っていた。だからな………いつかあそこに組を作ろうと思っている」

「流石ですね」

「ああ、だが。まだその時じゃない………」

「………島の情報は?」

「まーだ。何もわからねぇ～」

「………行ってくる」

「おっ?」

「先に行ってくる」

「……ククク。なるほど。ヨロシクな」

　そう、兄貴のために俺は潜入を試みる事にした。段ボールを持って。

＊

「到着した場合。住民票(アカウント)の作製をお願いします」

　飛空挺の中で受付嬢の声が聞こえる。

　なろう帝国上空にそのアルファポリスはある。島が浮いていると言えば分かりやすいだろう。そう、なろう大陸の大地に大きな鎖の錨が下ろされ、それは空に浮かぶ船のようにその場に浮いているのだ。

　ゆっくり浮上する飛空挺に揺らされながら。空挺港につき降りた。腐敗した帝国の臭いはなく。少し、清々しい。

　人もちらほらといて。そこそこ活気づいていた。

　俺は背伸びをし、いつものどこでも同じ住人登録(アカウント)登録を済ませた。

「では………アルファポリス支店として活動を始めようか」

　早速、俺は準備を行った。

＊

　アルファポリスは過ごしやすかった。帝国のように決起盛んで殴り合いを行うこともなく。平和な日常が続く。

　試しの短編を投稿し………時間を置いて確認する。

　アルファポリスは全てptで表示され。PVやユニーク。お気に入りなどでポイントが上がる。

　それはどれで加算されたかと言うのは秘密であり。わからない。ただ………何人かの作者曰く。作品を投稿は200pt。お気に入り200pt。感想をもらう500pt。ユニークアクセス7ptらしい。まぁそこは先駆者の情報を信じよう。

　問題はHOTランキングなるものがある。

　これは１月未満(平成３０年５月１０日追記:まったくそんな事なく。新作が対象らしいです。裏PVブクマが多くつくと上がるようです。１月未満は作品ごとです)の新人アカウント(間違い。新作が正しい)だけのランキングだ。ptの稼ぎかたや文字数などで上がるアルファ独自のランキングだ。対称もptは24時間で稼いだptだけである。

　24時間ptとは本当に１日で稼いだptであり。リセットはptがついて24時間。つまり。200ptがついたことにしよう。

　それが２４時間後ゼロになる。そゆことだ。

　あとは、なろうと同じ恋愛、ファンタジーなるランキングがある。

　ptのみなので分かりやすい。そして……ここが大きく違う。

　２４時間1500pt越えた作品は………アルファポリスで書籍申請が出来る。これはアルファポリスの編集者にこの作品はどうですか？　と伺う物だ。

　おお～すごい。

　直接。アルファポリス領事船スカイソブリン(編集者)に小説を持ち込めるらしい。

　では、1500ptは取り憎いか?

　そんなことはない。実験で投げた短編も1500を越えた。思った以上に簡単である。

　そう。簡単である。うまい話がある。

　俺はそれを調べた。アルファポリスは過ごしやすいと言って餌をまいた。すると何人かがアルファポリスへ来てくれ。そこでなにも言わずに投稿し実験をしてくれた。

　数話連続投稿。結果は大当たり。

　聞けばptが投稿×100ほど貰えたらしい。そしてランキングにも乗り。どんどん上がっていくではないか。

　アルファポリスは連続投稿でptが上がるらしい。しかし………疑問にも思った。

　うますぎるじゃないか。そこで………短編ではない。自分の作品を投稿。悪役令嬢ものを向こうで連載し。連続投稿を行った。(なろう同時投稿はマルチ投稿表記があればいいらしい)

　すると。10話投稿でptが1000も貰えない事がわかった。2作目は1500を越えられない。(後に勝手に評価されたので1500越えた)

　そこで一つ仮説がたった。アルファポリススレのテンプレ等で比較し。わかったことは一つ。

　初心者ブーストがある。それも1作品目に。

　何故か1作品目には投稿でptが加算して貰えるらしい。

　目から鱗だった。それはつまり。自分でptを稼ぐ事が出来ると言うこと。

　あとは……ptがつくのでHotランキングとジャンル別ランキングに乗り。ブクマや感想が貰える訳である。(簡単に言うならなろう日間にクラスタで乗れる)

　しかも………なろうのように毒者がおらず平和である。メンタル弱い方でも安心な設計だ。

　これは……いいぞと思い。私はこれで報告書を書いた。ついでに初見も書いてみよう。

　これは自分の感じた妄想で違うかも知れないが。アルファポリスは初心者作家を大切にしている節がある。

　書籍申請ポイントもしかり………荒れにくい感想。そして、HOTランキング。初心者ブースト。

　非常に初心者作家の1作目に注力している気がする。

　ここからは予測だが。アルファポリス事態がやはり……なろう帝国より少ない作家数であり。同時投稿は許されているのを見ると。なろうのように上を選んで取れる訳ではなく。おこぼれを貰うような感じがする。

　そして、そのおこぼれの中で輝く才能を見つけようとしている結果がこの優遇処置な気がしないでもない。

　現に………まぁ。匿名の作者の底辺作品が今、アルファで評価されているのを見ると。作品数も少なく。見られやすいのもあるが。埋もれ難いのではないだろうか？

　なろう帝国は作品数が多く。一度埋もれてしまうと地面は遠い。

　だが……アルファは浮いているのか。埋もれ難い気がする。

　だからこそ。名前のα(アルファ)はギリシャ文字の第1字。最初と言う意味もあることばが使われているのではないだろうか？　アルファポリス《最初の都市》と言う名にそんな意味も込めていると僕は信じたい。

　これでまぁー報告書はいいだろう。軽く調べただけだが。こんなので十分だろう。きっと。

＊

「新人か?　アカウント登録したか?」

「なに?　どうだって?　ああ、ここはいい都市だ。だから君もその作品を持って来たんだろう？」

「土がついてるね。あの堅い土から掘り出して来たのか。うん……良いことだ」

「大丈夫………多くの部数がある。大丈夫さ」

「君の作品が皆に見られることを願うよ。もしかしたら………輝きを放つかもしれない。この都市はそれを待っている」

「そうか、登録は済ませていたか」

「では!!　歓迎しよう。ようこそアルファポリス(初めての電網浮遊都市)へ!!」

　願わくば………多くの人にアルファの良さを知ってもらいたい。

※５月８日追加

　書籍打診1500pt以上をやってみた結果１月ほど何も連絡はありませんでした。

　憶測ですが、1500pt以上と言われていてもアルファ関係者はしっかりと確認はしていないのではと思います。

　ランキングの上から高い順に気になったのが打診があれば読む。感想を送ってくださるのではと思います。やはりptが高い作品のが好まれる気配があります。

　憶測を出ないのは自分の作品はそこまで高いptを持っていないためです。一人では情報が足りませんでした。すいません。

※５月９日追加報告

水銀党員様

平素のアルファポリスのご利用まことに有難うございます。

さて、Webコンテンツより出版申請いただいた

「転生勇者に火傷を負わされ。幼馴染みを奪われたので魔王の元で復讐します。

(流行りものなんて台詞だけでいい) 」につきまして

編集部にて出版化を検討してまいりましたが、

出版化は難しいという結論に至りました。

私どもはこのような結論となりましたが、

当然、出版社により見解は異なります。

是非、他の出版社などに挑戦され、

「転生勇者に火傷を負わされ。幼馴染みを奪われたので魔王の元で復讐します。

　(流行りものなんて台詞だけでいい) 」

の出版化を実現されることをお祈りしております。

以上ご連絡申し上げます。

１月後ぐらいに来るようです。参考にどうぞ。ごめんよ。変なのを興味本意で送って。

一応、時間差で返信はありました。小説家になりたい方は頑張ってみる価値はあります。皆さんの挑戦をアルファポリスは待っていますよ多分。

※追記、スコア=0.1うまい棒を貰えるアルファポリス。６月２日現在210スコアでうまい棒換算２1本です。６月９日にうまい棒100本になりました。やったぜ!!

　あと、アルファに投稿をおすすめする理由になろうでの作品が消えるバックアップ先にもいいと思います。

※７月……確定が300本で驚きました。見捨てられた姫様が稼いだお陰ですね。

※７月１７日現在。新しいランキング。完結済みランキングが出来ました。完結作品のみで非常になろうに無い画期的なランキングです。最近完結も追加され……なろうに無い動きの早さを感じました。

※８月１日やらかしたこと。

平素はアルファポリスをご利用いただきまして

まことにありがとうございます。

お問い合わせいただいた件につきまして、

「ほっこり・じんわり大賞」にエントリーいただく際、

投稿作品にタグを設定するだけではエントリーにはなりません。

作品に「ほっこり」「じんわり」のどちらか、または両方のタグを

設定いただいた後、作品の管理画面にある「管理メニュー」の

『Webコンテンツ大賞』からエントリーいただく必要がございます。

ただし、「ほっこり・じんわり大賞」のエントリー期間は終了しており、

今から上記大賞に参加することはできませんので、

何とぞご了承くださいますようお願いいたします。

以上になります。

今後とも、アルファポリスをよろしくお願いいたします。

　皆さんも気を付けましょう。

１２月追記……ここだけの秘密です。

A、作品を削除し、改稿した作品を新しい題名と新しい流れで投稿したいのですが。それは大丈夫なのでしょうか？

上記のように、元の作品を削除のうえ、その作品の改稿版を

新たに投稿いただくことは問題ございません。

答え。気に入らないから削除し再度手直しした作品を投稿は大丈夫らしい。

やばない?