二 その人は桜の美しさをいつまでも忘れなかった ~卒業変~
過去の自分、そして、未来の自分に捧ぐ
用のない おかれているノート にふと気づき もう使わないという 悲しきを知る
去るともの 声をきけるこの時に 悲しみと喜びを 感じる今日このごろ
のんびりと 好きなことを することが どれほど幸せか 知る休日
友達と アルバムの白い欄に 寂しきをつづる さよならの少し前
窓から来る 昼の光を浴びながら 春が来るのを 待つこの頃
掴めもしない 見えてはいる と思いはするけれど やはり掴みたくなる 薄汚れる青い春
一夜の楽しさと喜びと すぐにくる現実と 悲しさが 仮想祭を塗りつぶした
若葉萌え 季節は 喜びから 嘆きへと そしてまた喜びとなる
この青空が 誰が見ても きれいであれ そんなことを 思うかな
思い出の あの青空も かわらずに 今日も庭先から あおぞらがみえる
友であり 仲間であった 部下が辞め それでも空は なぐさめていた
夏空と 騒ぐセミと 喜びと いつも通りで ちょっと悲しく
変わりゆく時代に
つひて行けぬと零したら
考えるなと言う騒がしい街と
生きてていいんだよと語りかけるような青空
あの桜達も思い出の一部となりゆく我母校の寂れた校舎よ何を見た
ぱらぱらと撒かれた砂糖のような星空 それが美し初めての夜散歩 ふと振り返る
よく分からない そんな時期もあったねと 若いを理由に蹴ったアルミに ごめんと撫でてみた
宿題を 誰に聞くかで 悩んでて 一生の恥か一時の恥かとどちらも 選べず 時は経つ
大人とは裏切られた青年だとの一文を覚えてて 悪にはしる青年を傍観せし 今
趣味で短歌を始めたのは 日本の四季があまりにも美しいからでした。ああ、この綺麗さを伝えられないか。そう思った時に出会ったのは俵万智さんという歌人の方でした。 それまでの自分の持っていたイメージと云うのは清々しい程消え去り、そしてここから短歌を書き始めたのです。最初の方は自分に妙に地震があって、こんなにも才能があるんじゃないかと自分を過大評価していました。
現在はむしろ過小評価しているような状態です。
こんな自分ですが、短歌が大好きです。
これからも未熟な私を暖かい目で見守ってくれると幸いです。
長くなりました。読んでくれてありがとうございます。




