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案山子人間

作者: 京府 轟

今日も溜め息をつく。そして昨日も、今朝だって 

何でだろうなぁー そんなことを考えているうちにもう丑三つ時になっているじゃないか。

寝なければならない。何故だろう。疲れているからだろうか。そんなことを考えているうちにもう朝じゃないか。

そして決められた場にいく。強制的に。許せない。人間って自分で動けるだろう。なのになぜ強制的に決められた場に行くのか。人間は案山子のように立っていないだろう。

正直意味が通じない。人間を甘く見るなよ。神·仏にそう告げ今日も決められた場に行く。溜め息の連続である。指示なんぞしなくても自分の頭脳で考えられる。いや、そう不満を漏らしている自分勝手なやつも悪いのだ。ただただ時間だけが過ぎていく。一日が長い。 

初作品であり、人間の細かな孤独を再現しています。

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