人物紹介3 帝国/守護者編と設定
イーリス
元聖女。今は皇帝の何番目かの妃。皇帝とは打算と利害関係で付き合っている。皇帝にもう一人欲しいと言われているが、鬱陶しいと退けている。
異界の夢を見る。小さいころにそれを口にして変わった子だと少し距離を置かれる幼少期を過ごす。彼女の家では何代かに一人現れる血統らしく、距離を置かれる程度で済んでいるが他家であった場合捨てられていた可能性大。
西方のお方の聖獣と会い、聖女として認定される。以後、教会に住むが住環境が良くないとたまたまあった皇帝に取引を持ち掛けた。
聖女をしている間にユークリッドを拾う。以後、主従関係に。異界の話を共有できる相手なので、かなり親しいが恋愛感情はない。
変装技術は異界から仕入れたメイク技術がかなり活用されている。時々、後宮から出てあちこちをふらふらしていた。
西方のお方の用で調べ物などをすることがあるが、誰にも言っていない。
娘には自立してやっていく技術を仕込んでいる。望まない政略結婚が失敗した場合に備えてなのだが、結婚前に自立してやっていきそうな勢いである。こんなはずではなかったと頭が痛いが、直そうとは思っていない。
絶賛行方不明中。
皇帝
わりと蔑ろにされがちな皇帝。娘の反抗期に手を焼いている。息子たちの反抗期は手を焼くどころではなかったので、娘は可愛いものだと思っているが娘が本気を出すのはこれからだと彼は知らない。
即位後から徐々に領土拡大政策から国内を富ませる政策に転換している。ただし、売られた喧嘩は買う。
現在、属国の整理中。国として大きくなりすぎて管理できなくなっているので、戦略上重要ではないかつ採算が取れない、あまりにも民族性が違う国から独立させている。
お付きの従者からは色々小言を言われているが、それも楽しんでいる節がある。イーリスとは違い関係での付き合いだが、それなりに情はある。元聖女の息子か娘がもう一人欲しいと要望するもお断りされている。
現在は皇太子がやらかして後処理に頭を悩ませている。廃嫡後の次期皇太子も決まっておらず、それも頭が痛い。
元パーティの人たち
おっさんが引退したから可愛い女の子入れようぜ! とやった結果、借金地獄にご案内された。パーティは解散済み。それぞれ、借金返済のため地道に活動している。
元々は各地出身者がらの寄せ集めで、なんとなく組んだ感じ。ナキの加入が最後。顔見知りからのお誘いで、それなりに過ごしていた。
ナキのクビはリーダーの独断。なので、あとでメンバーから責められたが、だってあいつ女の子に冷たかったしという話になり、じゃあ、しゃーねーかいう扱いに。ナキが抜けたことで周囲の評価が下がったということには気がついていなかった。実力は堅実な中堅。そのまま行けば上級狙えるかも?という感じだったのが、没落。財政管理は大事である。
他のメンバーは大人しくしているもののリーダーだけは白猫がパーティの所有物、持ち逃げされたと主張。白猫は高値で売れるので売って分配しようという魂胆。一人占めにしようとしないあたり変に公平である。
全体的に悪いやつじゃないんだけどというくくりに入れられる。
西方のお方
概念的西にお住まいの守護者。聖獣を多数所有。ケモもふ枠が多い。次いで不定形。
百年以上前から守護者をやっていて後継者が来ない限り、世界の最果てで浸食してくるものを撃ち落とす生活をしている。暇と言いながら弾幕シューティングばりに撃ち落としまくっている。
求む異界からのゲーマーと常々言っている。中々神レベルは来ないらしい。
娯楽として人々の生活の話を集めるように聖獣を各地に派遣している。ついでに世直ししておいでと言うが、おそらくそれも娯楽のため。
浸食してくるものを撃ち落とす以外に世界のメンテナンスがあり、各守護者と連携しているが手が回らないときも。その時は聖女等を活用している。
ナキを特別に気にかけてはいるが……。
東方のお方
概念的東方にお住まいの守護者。聖獣は少数精鋭。体を持たない系が多い。そのため、中身のない空っぽの体が転がる館はある意味人形の家。
東方のお方と呼ばれる前にあちこちふらふらしていたので子孫がそれなりにいる。世界の最果てに引きこもっても時々気に入ったものを聖獣が連れ帰ったりもしている。
帝国のあたりの管轄ではなかったが、ミリアルドの件で注目している。一応、自分に似てるし幸せにやってくれとは思っている。こっそり、ナキにミリアを不幸にさせるなよと釘を刺している。
燈明
失言しがちな鳥。小鳥から巨大な怪鳥までサイズ変更可能。夜でも飛べる。
一応女性型ではあるが、性別はない。基本的に単純、力押し。東方のお方によく似ているが、意図的に似せたわけではない。
よく東方のお方に乗っ取られ、他の体を持たない聖獣にも乗っ取られる。そのあたりの記憶はないらしい。突然、眠くなるという認識のようだ。
白猫とは知り合い以上ではなかったが、今は友人(猫?)らしい。鳥の本能的なものはほとんどないがキラキラは好き。
冒険者ギルド
国家の末端ながら独立心旺盛な方々。どちらかというと国のほうが気を使っている。扱いを間違えたら独立じゃーっ! とやらかしそうな雰囲気は常にある。
草むしりから魔物討伐までいろいろ請け負っている。意外と社会保障が厚い。代わりに税金納めないと取り立てがえぐい。追徴課税をもって笑顔で迫ってくる。使い潰さないラインで完済させる手腕は鬼である。
国境のギルド長は歴戦のつわものが就任することになっている。
冒険者同士の不文律として、他人の恋人には手を出すな、がある。これまで散々揉めた結果である。場合により、その恋人も冒険者ギルドの庇護下に置かれている。困ったら手助けするとか不当な扱いされていないか気にかけるなど。
ナキはこれを利用してミリアを恋人として町に送った。不確定ながらもナキの恋人ならば手を出してはまずいし、困ってたら見て見ぬふりをするのもできないようになっていた。ただ、ミリアにそこまで説明をしていない。ミリアって美人だからすぐになんか声かけられると思うんだよね。そこからどこか連れていかれるのも本人の望みではないだろうし、お守り、みたいな?とは本人談である。
恋人のようにふるまっていたのもミリアの街中の安全のためでもあるのだが、彼女が気がつくのはもっと先のことである。
魔物
様々な動物に感染する病気により狂暴化したものを指す。突然変異で一個体が感染し、その後、同種に感染していく。同種以外には感染しない。
たまに発生する爆発的感染により魔物の群れ(大量発生)ができるが、統率できる個体はほとんど存在しないため、暴れて自滅していく。同じ場所に同じ種が増えたための自浄作用ではないかという説がある。
魔物には角が生えているが、魔物化すると角が生えるのか、角が生えたから狂暴化するのかは不明。角を折れば元の状態に戻ることがほとんどだが、小型の魔物など以外は至難の業。
ごくまれに魔王と呼ばれる個体が発生する。その性質は破壊のために存在するようなものだが、元になった種族により理性などが残っていることはある。
人は魔物化しない事になっている。伝説などで、魔王の軍勢と戦うものが残っているので過去に存在したかもしれないという説がある。
なお、魔物の大量発生は数年に一度程度で、発生しない地域では何十年もないものである。領土が広いとはいえ帝国内で同時に発生しているのは異常事態。




