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19 星史

※※※2021/3/21より、本作の大幅改稿版『最愛なる猛毒、致死量の慈愛。』を連載しております。大まかな展開は変わりませんが、【演出】【構成】【台詞】【一話あたりの文字量の改変】等、読みやすさを重視した改稿となっており、また、本作では描かれなかった【糸子と星史のはじまり】を書き下ろしております。読まれる際には改稿版のほうを強くお勧めいたします。※※※




 ひとはいつから記憶を残すと思う?

 いわゆる物心っていうか、自分の一番古い記憶。


 俺の場合はさ、0歳。信じられないだろうけど、そう、赤ん坊のころの記憶があるんだ。

 母親が俺を抱っこしていたよ。それで、なんか泣いてんの。俺のこと、可愛い可愛いって言いながら泣いてんの。何度も、何度も言うんだ。



 可愛い、ほんとうに、かわいい、って。








「あ、信じてない顔してる。」

 話を中断して星史は言った。顔を向けると、わざとらしく唇を尖らせている。

「別に、信じてないわけじゃないけど。」

 一応の弁解をしながら天井に視線を戻すと、左斜め頭上から、ふふっと笑い声が洩れてきた。





 かけおちしよう。


 冒険にでも出るように星史が提案してきたのは、遡ること四時間ほど前。

 一度自宅に帰った彼は、明らかに中身の少ないショルダーバッグ一つを下げた姿で戻るなり、瞳を輝かせてそれを言った。


 は? 対して、僕の反応はわりと冷たかったかもしれない。


「ノリ悪いなあ。ここは勢いで走り出すとこでしょ。」

 指摘しながら後部座席に跨ってくる。いや、ちょっと意味わからない。発進をためらうと星史は溜め息を浴びせ、バッグから大量の万札を取り出して、見せ付けてきた。


「じゃーん。資金は完璧。ほら出発出発。」

「なんだよその金、」

「俺の月謝とか、その他もろもろ。」

「やばいだろそれ。」


 あまりにもあっけらかんと答えてくるので、いっそう動揺が増した。

「いいんだよ。」

 星史は星史で、いっそう平然と言う。


「一度くらいやってみたくない? 親不孝。」


 心配かけるのって最強レベルじゃん? 親不孝だとか最強だとか、言葉選びが雑だなあと感じつつも、僕は勢い任せにアクセルを踏んでいた。






 かけおち、の規模はとても小さかった。

 真夜中の都内を無計画に廻るだけの、いわゆる、夏休みの夜遊びって感じで。

 最初に映画を観た。館内なら補導されないから、という星史の提案に渋々従ったけれど、思いのほか見入ってしまって、いつの間にか日付が変わっていた。


「いよいよかけおち本番だね。」


 出るなり、映画の感想よりも先に星史は意気込んだ。夜遊びだろこんなの。前から似たことしてたじゃん。僕はわかりやすく水を差した。

「わかってないなあ、無断ってのに価値があるのに。ね、次どこ行く?」


 どこ行くも何も、その後も特別な展開は無かった。

 適当に夕飯を済ませて、行き先も決めずバイクを走らせる、いつもどおりの行動。


 そして今は、カラオケのソファに寝転んでいる次第だ。

 L字型のソファの直角部分にそれぞれ頭を向けて、歌いもせず、眠りもせず、身体を休めた。

「やっぱりホテルにするんだった。寝心地超悪くない?」

 星史が文句を垂れた。事実、寝心地は最悪だった。硬いし、煙草くさいし。しかしどうあがいても僕らは高校生。まともな宿泊施設を利用するのは、容易じゃない。


「足付くような場所は避けたほうがいいだろ、」

「ラブホなら無人あるじゃん。」

「補導されたら二重で死ぬけどな。」


 なんやかんや僕も、この「かけおち」にノリ始めていた。正確には「家出」のほうが妥当なんだろうけれど、この際どちらでもいい。


「せめてシャワー浴びたーい。……あ。スーパー銭湯なら朝までやってんじゃん。もしくは健康ランド。」

「同じだろ。」

「あとで行こう。」


 時間もルールも親もぜんぶ無視して、思いつきで動くのは案外簡単だった。もっと罪悪感とか、身構えるもんだと思っていたのに、ぜんぜんそんなことなかった。


「無断外泊、どのくらいで騒ぐ?」

 唐突に、のんびりと星史は聞いた。

「うちは……二日くらいかな。」

 僕も、のんびりと答えた。

 続けて、「星史んちは?」と聞き返すと、「一晩。」と即答された。

「まじかよ。絶対もう大ごとになってるじゃん。」

 身を起こして言うと、星史は寝転んだまま相変わらずのんびりと、スマホをいじりながら、「だろうねー。」なんて笑う。そして液晶画面を向けてきた。



「おれ、めっちゃ愛されてるから。」



 画面にはここ一時間ほどの着信履歴が、渋滞みたいに並んでいた。

 『仲村君依』と『仲村りた』……おそらく両親の名だろう。それに加え、『自宅』の三箇所から怒涛の着信を受けている。僕が眺めている間にも、また『自宅』からの着信が入った。


「出たら、」

 言っても、星史はスマホを机に置いて放置する。

「やだよ。親不孝に徹するんだ、とことん。」

 とことん、と言い終えるあたりで着信がやんで、その後星史はためらいなく電源を切った。僕も自分のスマホを覗いてみた。『皆口陽』から一件、『桂木百香』から三件の着信が並んでいた。


「いつまで続けるよ? この家出。」

 同じように唐突に、のんびりと聞いた。星史は少しむっとしながら、「かーけーおーち。」と訂正する。


「はいはい。かけおち、いつまでにする?」

「えー。期間限定のかけおちなんて、変なの。」

「それなりに達成しただろ、親不孝。」

「まあ、そーだねえ。」


 話し合いの末、家出は三日間に設定した。一晩よりも二日よりも少しだけ長くて、まだ許してもらえそうで、それなりに悪行気分を味わえそうな日数だから。

 こんなことが悪行になるんだから、すごい優等生だよね、俺たち。星史は皮肉気味に口端をあげてリモコンに腕を伸ばし、一曲入れた。


 聞いたこともない歌をのびのびと唄う。あまり上手くない。

「次、旭くんの番だからね、」

 間奏の合間に指示してくる。


 最近の曲、知らないからと断っても、いいからいいからとリモコンを押し付けてくる。慣れてないんだよ、こういうの。ぎこちなくリモコンのパネルに触れる僕の隣で、星史は気ままに唄い続けた。

「おれもだよ。こういうの苦手。」

 おまえって息するみたいに嘘つくよな。僕はタッチパネルに苦戦しながら、溜め息をついた。







「はじめまして、」

 あの日、先に挨拶してくれたのは、女の人のほうだったと思う。小柄で若い感じの、ひと。

「旭。この人はね、お母さんの、お友だち。」

 母は俺にそう説明したんだ。

「よろしくね、旭くん。」

 女の人の後ろで、子供が恥かしそうにしていたよ。俺と同い年くらいの、男の子。

「ほら隠れてないで、あんたも挨拶して、」

 なんていうか、おまえも可愛かったんだな。

 今じゃ考えられないもんな。月日は残酷っていうか、ひとって変わるもんだよなあ。


「………なかむら、せいじ、です。」







「それが、旭くんの一番古い記憶?」

 問いかけに頷くと、前髪から水がしたたり落ちた。下からはジャグジーの飛沫が細かく顔を撃ってきて、もう汗なのか何なのか判らない。


 カラオケのあと、予定通り温泉施設に足を運んだ。と言っても結局朝まで唄い明かし、開店直後のスーパー銭湯に入ったから、正直理想とする『悪行』からは少々離れてしまったような気もする。

 平日午前の浴場はガラガラで、僕らは広めのジェットバスを二人で占領していた。


「えーひどくない? 俺、今でも充分可愛くない?」

「かわいくない。」


 僕は一蹴した。こちとら腹を割って話したつもりなのに、感想はそれかよ。でこぼこに動く水面を平手打ちして星史に命中させた。彼の顔もまた、汗なのか湯なのか判らない濡れ方をしている。


「俺も覚えてるよ、それ。東京ドームの近くだよね。」

 あいにくそこまでは。

「へー。俺は鮮明に覚えてるけどなー。」

 鮮明に?

「うん、鮮明に。」

 自信満々に答えた星史は、そこから、いかに当時のことを「鮮明」に覚えているか語り始めた。



 青一色のボールプールが少し怖かったこと。

 それなのに僕に引っぱられて、真ん中あたりで置き去りにされたこと(僕は滑り台に目移りして、勝手に行ってしまったらしい)。

 大きなトランポリンにも無理やり付き合わされたこと。

 休憩所で飲んだジュースの品名。それぞれの母親の、当時の服装……。

 正直疑わしいくらい、細部まで記憶していた。



「でも本当に本当なんだ。覚えてるんだよ。」

 信じないわけじゃないけどさ、なんていうか、不憫だな。

「ほんとだよもー。0歳で物心ついちゃうとさあ、人生長いのなんのって。」

 星史は首元に手を置いて肩を回すと、顎ぎりぎりまで浸かって、じじくさい息をついた。



「母親ってさ、どっちの、」


 だしぬけに僕はきいた。なにがー? のらりくらり星史は聞き返す。


「だから、一番古い記憶で、泣いてたっていう、」

「俺の母親は一人だけだよ。」


 間髪入れない返答にどきりとした。



 ……ごめん。謝罪すると、星史はまたのらりくらりに戻って、謝らないでよ、と背伸びをした。


「あ、でも、(あきら)さんも母親みたいなものだったのかな。」

「え、」

「四ヶ月間限定の母親。」


 なんてことない顔で話すものなので、思わず問いかけた。

「そうじゃなくて、おまえうちの親、知ってんの?」

「面識は無いよ。でも知ってる。」

 そう前置きして、もう一度言った。



「言ったでしょ。記憶、あるんだ。」



 赤ん坊のころの? そう赤ん坊の。

 汗か、湯か、額から伝った水滴が目に入って、そろそろのぼせそうなんだと、気づいた。








 赤ん坊の泣き声で目が覚めた。

 声になりきれない未熟な音が、部屋中に響き渡っている。

 見覚えのある部屋……僕とひのでが暮らした、むかしの子ども部屋だ。


 懐かしい空間に、見慣れないベビーベッドが二つ並んでいる。

 その片方で、顔を真っ赤にした赤ん坊が、身をくねらせながら泣いていた。もう片方では、口を半開きにした赤ん坊が、健やかに寝息をたてている。こんな大声にも動じないなんて、図太い奴だな。眺めていると、女の人が小走りで部屋に駆けつけた。

 僕を素通りして、泣きわめく赤ん坊を抱き上げる。



「おっぱいかなー? おむつかなー?」

 笑顔であやす彼女は、僕の母だった。


 髪は短いけれど、今よりずっと若いけれど、間違いなく皆口陽だ。



 母は鼻歌まじりにてきぱきとおむつを替え終わると、もうしばらく赤ん坊を抱き続けた。ゆらゆらと、身体ぜんたいを揺らしているうちに、赤ん坊は静かに眠りにおちた。ベビーベッドへ戻し、額を撫でる。


「……おやすみなさい、星史。旭。……愛しているわ。」


 並んで寝息をたてる二人に言葉を残して、母は部屋から出て行った。



「陽さんの、口癖だったんだ。」



 気づくと隣に、幼い星史が立っていた。



「あいしてる、あいしてるって、事あるごとに言ってたよ。」

 五歳の僕が一緒に遊んだ、五歳の星史。

 口ぶりはあの頃よりも、少し達者だ。


「おれってさ、夜泣きもすごかったんだよね。」

 僕と並んでベビーベッドを眺めたまま、星史は続けた。


 でもね、陽さんはおれが泣いても泣かなくても、絶対三時間おきに起きるんだ。毎晩。うつ伏せになってないかなとか、ちゃんと呼吸してるかなとか、心配だったみたいでさ。おっぱいもちゃんと、二人分、飲ませてくれたよ。よく出る体質で助かったわーって、いつも笑ってた。



 星史が淡々と連ねる知らない母を、黙って聞いた。



「でも、母親は一人なんだ。」

 やがて一呼吸おく。


「おれの母親は、『仲村りた』だけだから。」



 いつの間にか、星史の視線はベビーベッドから僕へと向いていた。

 澄んだ瞳が、じっとこっちを見上げている。


「陽さんのことは、すきだよ。」

 幼い手が、きゅっと僕の手を握った。白くて細い指が頼りない力をこめる。

 握り返すと、五歳の彼はにこりと、目尻を下げた。



「陽さんの息子も、旭くんだけだしね。」

 夢はそこで終わった。








 目が覚めても手を握っていた。白くて長い指が絡みつく先で、星史が浅い寝息をたてている。

 ほんの少し力をこめると、まぶたが音も無く開いた。


「眠れない?」

 呼吸みたいな声できく。


 ……いや、寝てた。僕も声を潜めた。

 ふふっと微かに笑いながら、星史はシーツに頬ずりをした。

「たばこくさい。」

 参ったように言う。確かに煙草のにおいがした。それが、ベッドに染み付いている物なのか、部屋自体に充満している物なのかは、判らないけど。



 疲れと眠気と暑さでどうでもよくなって、冗談で提案されたラブホテルに入ったのは数時間前。

 こちとらやけくそだったってのに、星史は完全に面白半分だった。受付がパネル式だったことと、他の客と鉢合わせしなかったことに安心したのか、入室するなり爆睡してしまったみたいで、だいぶ時間が経っていた。



「ちょっとだけ、話せれば、よかったんだ。」



 呼吸みたいに突然だった。

 なにがだよ。僕の返答に、星史はまたちいさく笑う。


「生きてるうちに、会えるかな、くらいだった、し。」

 眠り落ちそうな声で、区切りながら言う。


「同じ学校、だなんて、夢にも、思わなかった、」

 息を潜めて、頬ずりを繰り返しながら、指を絡める。



 ……だめだね。人間て、欲張りだよね、どうしても。

 ……だめだった。近づきたく、なったんだ。

 顔、近くで、見てみたいな、とか、どんな声、してるのかな、とか。

 ……話せたら、もっと、近くなりたくて。ともだちに、なれたら、って。

 ………おれと、おんなじ、ひと……どんなひと、なんだろう……知りたくなったんだ。

 どんな顔で、笑って、怒って、困るのか……ぜんぶ、みたくなった。

 ………ごめん、ごめんね……、十七年分、だったから……、



 瞳が澄んでいた。今しがた見ていた夢と同じ、幼い彼。



「ふたりだけでいい。あとは、何もいらないよ。」

 なにも?

「うん、何も。お金も、学校も、友達も、家族も、なまえも、ぜんぶいらない。」

 全部は、さすがに困るな。

「ふふ。そう?」

 困るよ、そりゃ。金無いと何も出来ないし。

「じゃあお金は稼ごう。ふたりで。」

 なんだそれ。



 寝転んだまま、手を繋いだまま、笑った。



「学校なんて、どうせあと一年半だしね。」家族と友達は?

「旭くんがいれば事足りるよ。」そりゃどーも。

「ね? 意外と無くても、問題ないものばかりでしょ。」かなり無理やりな気もするけどな。

「ふふふ。」


 じゃあ、あとは、


「なまえ。」


 なまえ、かあ……。さすがに捨てられないだろ、それは。


「捨てられるよ。現におれたち、一度捨ててるじゃん。」


 え?


「だから、また、捨てちゃおうか。皆口も、仲村も。」

 ………。



「……なあ、」

 煙草くさいシーツから顔を離すなり、僕は尋ねた。


「父親ってさ、怒る?」



 突拍子も無さ過ぎる質問に、さすがの星史も表情をとめる。

 やがてすぐに、なんだよー突然、と、笑ってくれた。


「帰ったらさ。ほら、心配かけたじゃん。」

「んー。怒らないかな。」

 背筋を伸ばしながらいつもの彼に戻る。馴れ馴れしいくせにひとを不快にさせない、つかみ所のない、高校二年生の星史。


「でも、母親には殴られるけどね。」


 ふざけて冗談を言っているのか、本気で参っているのか、どっちとも取れるような口調で笑いながら言う。

「まじで? 母ちゃんこわ。」

 僕が言うと、「まじまじ超まじ。」と更に笑った。そして笑ったままの延長で、「それでいいんだ、うちは。」と朗らかに言う。


「俺を怒鳴って殴って泣くのが、うちでは母親の役割。んで、なだめて慰めてあったかい夕飯用意してるのが、父親の役割。そんなふたりに、ちゃんと愛されるのが俺の役割。愛される子でいるのが、おれ。」


 人差し指をたてて、すいすい動かしながら、ひとつひとつ丁寧に家族を語る。透きとおる声で、透きとおった眼差しで。



「おれは、最愛の息子だからね。」

 嘘のない表情をあげて、彼は家族の話を終わらせた。



「それなのに、いらないなんて言えるんだな、」

 久しく意地の悪い僕が出てきた。話を終わらせまいと、いたずらにくすぐる。

「言えるよ。」

 さすが、星史はそのあたりが雨宮と違っていた。意地の悪い僕に負けじと、まだまだ余裕に、笑う。

「愛されているだけでいいんだもん。おれは。」

 うわ。超かわいくない子供(やつ)。続く意地悪にも、星史はにししと笑うことで、応戦した。



「旭くんも、だよ。」

 そして唐突に、真面目になる。

「陽さんに、愛されてるだけでいいんだよ。」



 どこまでも、一筋縄ではいかない奴だ。

 こんな奴が、僕の、この世で限りなく近い存在ってんだから、わらえる。



「親子なんだから。」

 反論したかった。反論、できなかった。


 意地とか、プライドとか、いろいろあったけれど、喉にとどまった声が出てきてくれない。唇が口角をあげたまま震えるのに、目の奥が熱さで滲んで、今の僕そのものを曖昧にしてしまう。

 なにか、何かを言ってしまいたんだと、意固地な僕が抗う一方で、もう楽になってしまえと、絆されている僕もいる。

 相反する自分自身の決着は、つかなかった。



 決着がつくまえに、せわしくスマホが震えだす。百香でも、母親でも、当然、雨宮からでもない。


 ……どうしてこの瞬間に、どうしておまえなんだ。




    着信    皆口ひので




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