東京へ
熊本から自衛隊機で移動する事が決まり立川基地へと到着
移動に際して森脇司令も同時に移動同行することになった
機内で里の者達との関係を深める為にアレコレ話し掛けてみるが
情報収集までは出来なかった
隠密性の高い移動任務の為迎えは殆ど無く滑走路から基地内までホロの付いたトラックを
横付けして後部格納庫から移動してもらった
基地司令の部屋まで移動してもらって里で大切にされている男性の確認作業へ移る
「田中さんとお聞きしていますがお間違いないですか?」
「はい、私は田中 一と申します
お手数をお掛けして申し訳ない」
「主様、これよりは私めが対応させて頂きますのでどうぞお休み下さいませ
司令殿、それで宜しいですね」
「いや、田中さんに関しては里との約定に入らないのですよ
ですのでこちらとしては戸籍等の確認が必要となるのです」
「ならばこちらに用意して御座います
これが主様の個人情報となります」
そういって手渡されたのが一枚の戸籍謄本
そこには確かに田中一の記載があった
「失礼ですが記載事項について確認を取らせて頂きます
君、これの確認を頼む」
そう言って部下に手渡す
「それでは熊本でご依頼があった件に付きまして報告致します
お預かりしていたお嬢さんは当地に向って移動中、本日中に到着予定です
富士のダンジョンに付きましては自衛隊の管轄からダンジョン庁に移管されて
おりますので現在返事待ちです」




