出会い
まだまだゾンビは出てきません!予定では、3話からゾンビ要素を出そうと思っています!
俺はこいつと競争してる。
出会ったのは、中学に上がる手前の春に入ったサッカークラブ、
の控え室に入る時だった。
最初はたまたまだだっ広い廊下を肩を並べて歩いてた、そしたらこいつが抜かそうとしてるのかだんだん速度が早くなっていく、そして、それに応じるように俺も抜かそうと早くする。それが激化して最後はほとんど走っている状況だった。すると、その様子が見つかってしまいサッカークラブのコーチに2人仲良く怒られ、トイレ掃除をすることになった。
トイレ掃除をしている最中も…。
「さっきのはお前が抜かそうとしたのが悪いんだろ。」小声で俺つまり、"紫音 京"が言った。
「いやいや、それに着いてこようとしたお前だろ。」
こいつ "艷地 凌太"も小声で返した。
「てか、お前誰だよ。名前も知んねえやつにそんなこと言わたくねぇよ。」と凌太が続ける。
「は?そんなことってお前も同じようなこと言ってたじゃねえかよ。あとお前こそ誰だよ。」
「お前になんぞ、教えてやんねぇよ。」
凌太が喋ったあと、何故か数秒時間が止まったかのように沈黙が続いて、俺は少し頭が冷えて、間違ってその場を客観視してしまう。
「ふっw」ほらこうなった。小声でちっさな事をグチグチと言い合っている状況がなんともシュールで俺は笑ってしまう。
「は?·····。ふっw」理解出来なかったようだったが、凌太も速攻で俺が笑った理由に気づいて笑ってしまった。
その後、気まずそうにしていただけで、それ以外何も起こらず掃除をやめていいと言われてそのまま練習を見学させてもらい、帰った。
そして、中学の入学式を終えた次の日の教室。昨日は中学入学ということでテンションが上がって周りが見えていなかったため、今一度周りを見渡してクラスメイトの顔を確認した。