さいしゅうわ
みんなでおどったり、うたったり、さかだちをして、お祭りをしました。
それをみて、セシュールの守護獣であるケーニヒスベルクは、みんなにきらきらなおまもりをあたえました。
「みんながずっと仲良く、友達でいられるように」
「いつまでもおどって、うたって、さかだちできるように」
おしまい。
◇◇◇
そうやって出来た「約束のお祭り」は、今もセシュール王国で皆に楽しまれています。
よく勘違いされるのが、このお祭りがタウ族の作ったお祭りであるということなのです。
グリフォンたちは、そのお祭りのために、遠い北方からやってくるのです。
タウ族だけで出来るお祭りではありません。
必ず、読んであげるお子さまに説明してあげて下さい。
そのお祭りは、狼がいなくなっても、ずっとずっと続いているのです。
ずっとずっと続く、友達との絆のように。
お読みくださり、ありがとうございました。
よければ、感想などお聞かせください!
この作品は、後から投稿するレスティン・フェレスシリーズの中に出てくる童話になります。
宜しければ、本編もお楽しみください。
本編、「暁の芽吹 ―戦わずに生きることを選んだ少女の物語~レスティン・フェレスⅠ」は、2026年1月28日夜21時に公開。
https://ncode.syosetu.com/n8922lr/
シリアス×ファンタジー×戦後ヨーロッパ
戦わずに生きることは、許されるのか――。




