第2話 ~冒険者ギルド~
冒険者ギルドを目指す為、王都エルディナへと向かって行った。
「ほぉ〜、ここが王都エルディナか」
王都エルディナを目の前にして内心興奮を覚えながら門を通り抜ける為に門番へ近付き話し掛けた。
「あの~、王都エルディナに入りたいんですけど」
「身分証明書を提示しろ」
(やっぱり身分証明書が必要だよな~…俺の何処探しても見当たらなかったんだよな)
「あの、身分証明書無くしてしまって…」
「よし、それなら着いて来い」
そう言われて門番の後へ着いて行きある場所へ案内された、そこは小さな部屋に水晶玉が置かれた場所だった。
「この水晶玉に手をかざせ、そしたらお前のステータスが表示されて犯罪者じゃないかどうか判断される」
「わ、分かりました」
俺は水晶玉に手をかざすと目の前にステータス画面が表示され水晶玉が白く輝いた。
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ステータス
名前 : ルクス・ノアール
種族 : 吸血鬼族
加護 : ◇◇之王
称号 : 夜を統べる者
魔法 : 血魔法
固有スキル : 血契吸収 血気感知 紅血武装 紅血生成 血権
ユニークスキル : 血喰者 血之記憶 血権継承
エクストラスキル : なし
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(うわ…なんか、色々持ってんじゃん…スキルの内容わかんねぇ~)
「犯罪者ではないな、よし通っていいぞ」
「ありがとうございます」
無事に王都エルディナへ入国する事ができ、ルクスは冒険者ギルドへ行く途中に◇◇に自分の固有スキルとユニークスキルの説明を求めた。
「なぁ、俺の固有スキルとユニークスキルの詳細教えてよ」
『ーー先ずは血契吸収相手の血液を吸い、吸った相手と従魔契約ができ強制的に契約を結ぶ事も可能ですーー』
「強制的に従魔契約できるって…もうそれ奴隷じゃんか!」
『ーー2つ目血気感知はその名の通り相手の血液の匂いを感知し居場所特定等に使えますーー』
「血気感知は使えそうだな、人助けに活躍しそうだ」
『ーー3つ目紅血武装自身の血液を使用し肉体の強化し防御力を底上げが可能、鎧等防御力が高い衣服も作製可能ですーー』
「お、やっと戦闘向けスキルきたじゃん!」
『ーー4つ目紅血生成は血液から武器等を生成が可能スキルですーー』
「じゃあ、武器とか買わなくて済むな」
『ーー5つ目血権他者の血液の権限を得て操る等が出来ますーー』
「固有スキルは5個でおしまいだったよね?後のユニークスキル血喰者ってなに?」
『ーー血喰者、血を喰らう者は血液を吸い魔力を回復や瀕死状態でも怪我を再生させる事が可能ですーー』
「瀕死状態でも治せるってほぼ不死身じゃん、血権を使えばすぐ回復出来るし」
『ーー血之記憶は吸った血に宿った相手の記憶、感情、技量等の全ての情報を読み取れますーー』
「最後の血権継承ってなに?」
『ーー血権継承は相手の血液を吸い、相手からエクストラスキルを奪う事が可能ですーー』
「スキルを奪えるってことは、無限に強くなれる可能性があるって事だよな…これから楽しみだ」
『ーー我が主冒険者ギルドが見えてきましたーー』
目の前に冒険者ギルドの看板が出ており中に入ると冒険者達が賑やかに酒を飲んで楽しく会話をしていた。
「いらっしゃいませ!」
明るく元気な獣人族のギルド受付嬢が立っていた、その子は柔らかな雰囲気を持っており茶髪のショートカットで綺麗なエメラルドグリーンの瞳をしていた。
「あの、冒険者登録したくて来たんですけど」
「かしこまりました、それでは今から冒険者登録の手続きを始めさせて頂きます」
「よろしくお願いします」
ギルド受付嬢は裏の方へ行き水晶玉を持ってきた。
「こちらの水晶に手をかざして魔力を流して下さい、そうすると貴方の情報が全て登録されます」
「分かりました」
水晶玉に手をかざして魔力を流し込めば水晶が白く輝いた。
「これで登録は完了になります、こちらが貴方の冒険者カードです」
冒険者カードを渡されてはギルド受付嬢はハッとした表情になり突如頭を下げた。
「すみません!自己紹介がまだでした!私の名前は、セリア・クラリスです」
「あ、俺の名前はルクス・ノアールです」
(獣人族の女の子可愛い、尻尾もふもふなのかな~)
「自己紹介をしたので、冒険者ランクの説明しますね」
「冒険者ランクか、やっぱりSランクまであるの?」
「いえ、最終ランクはLランクのレジェンドです」
「Lランク!?初めて聞くんだが…」
「Lランクはほとんど存在しません、存在するのはSSSランクまでです」
「Lランクになる為にはどうすればいいの?」
「まず、第一条件に最強種じゃないといけません、そしたら第二条件に種族の最終進化形態になってもらわないといけません」
「最終進化形態?吸血鬼族だったら、最終進化形態に行くのに何回進化しないといけないの?」
「確か2回だったはず…火焔魔竜血鬼王、最後は、誰も到達したことが無い神の領域、血魔鬼竜聖神体です」
「なんか、すごい名前だな…」
(厨二病満載の名前じゃないか…)
「ルクスさん、頑張って目指してみてください!」
「じゃあ、早速依頼受けるよ」
依頼書が掲示されてる場所から紙を取りセリアに渡した。
「鬼魔族退治ですね、依頼承りました」
俺は冒険者ギルドを出て鬼魔族を討伐する為に王都を出る事にした。
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