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異世界転生 〜転生したら最強種だったので無双します〜   作者: るの 。


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第14話 〜アルベルトVSルクス〜

白耀近衛騎士団はくようこのえきしだんの訓練場でルクスとアルベルトは向かい合って戦闘態勢に入っていた。

そこにはNo.1〜No.5の聖騎士達がルクス達の様子を伺っていた。


俺は「叡智之瞳」(ウリエル・ルクス)を発動させ相手のステータスを鑑定した。


『ーー相手の魔力量は我が主(マスター)の凡そ2分の1程度です、脅威ではありませんーー』


(2分1って、強いんじゃねえ?ってか、俺の魔力量ってどのくらいあるんだ?その数値とかって見れたりしないのか?めちゃ気になるんだけど)


『ーー我が主(マスター)の魔力量は数値化すると30万です、なのでアルベルト・フォン・グランツは魔力量15万になります。聖人の中ではとても少ないです、聖人の魔力量の平均は凡そ30万程度ですーー』


(最強種は種族進化してなくても聖人並に強いって訳か。チートだな、ほんとに最強種というものは。)


ルクスは深呼吸しアルベルトとの距離を一気に詰めて拳を強く握り締めて思いっきり顔面を殴り吹っ飛ばし壁にめり込み、壁の方に向かって行き更に追撃し一方的に何度も殴り続けた。


「グハ…ッ!!」


「おいおい、どうした?こんなもんのか?お前の最大の攻撃見せろよ」


アルベルトは聖剣を抜き強く握り締めて構えるとルクスに向けて何度も斬り掛かるが、その攻撃は当たる事なく難なく躱される。


「光輝剣技・天斬」こうきけんぎ・てんざん


低い姿勢になり構えると一瞬で目の前に現れズバッ!っと左斜め下から右斜め上へと思いっきり斬られたがルクスの姿が消えアルベルトの背後に回り短剣を首に軽く当てた。


(な、なんでだ…!俺はさっき此奴を確実に斬ったはずだ!!なのに、何故…此奴は背後にいるんだ!)


「さっき斬ったのは俺の分身体だ、残念だけどこの状態なら俺の勝ちでいいよな?」


するとそこへ聖騎士トップ達が現れ、俺はアルベルトを解放し後ろへ下がり警戒態勢に入った。


「アルベルト、なんで雑魚に負けてんの?お前はまだ実力不足か」


(あいつがNo.3セドリック・ヴァレンシュタインか、レオンの奴と強さあまり変わらなそうだけど?)


『ーーセドリック・ヴァレンシュタインは魔力量45万です、究極能力(アルティメットスキル)を2個所有していますーー』


(2個も所有してるって中々凄いんじゃないか?で、その究極能力(アルティメットスキル)は何なんだ?)


聞くとこうだった。セドリックの究極能力(アルティメットスキル)は「神裁之王(ミカエル)」と「治癒之王」(ラファエル)らしい。


「神裁之王」(ミカエル)は攻撃系の究極能力(アルティメットスキル)でこの「神裁之王」(ミカエル)は聖人となれば誰にでも授けられる、稀に自力で究極能力(アルティメットスキル)を取得する聖騎士が現れる。


それがセドリック・ヴァレンシュタインだ。

セドリックが自力で取得した能力は「治癒之王」(ラファエル)は守護と治癒系統の能力。

絶対的防御力と絶対的回復力を持っている最強の究極能力(アルティメットスキル)と言われている。


「まさか、アルベルトさんが負けるなんてね」


(あいつは確か…No.5のルシアス・エリオットか。魔力量はそこまでって感じだな俺と同等のくらいだろうか)


「アルベルト、君はまだ弱いみたいだね。私が鍛えてあげよう」


(あいつは中々の魔力量だな、No.2エリシア・クラリス聖人の中でもトップクラスの強さだろうな)


『ーー鑑定の結果、エリシア・クラリスの魔力量は我が主(マスター)の凡そ5倍ですーー』


え?強すぎない?と思っているとNo.1の聖騎士セリア・ルミナスが俺の方へとゆっくり歩いて来た。

警戒態勢を解かずにセリアを待っていると急に笑われた。


(こいつはやばい、肌で感じる…。この凄い威圧感、今の俺が戦えば確実に負ける…いや、殺されるだろ)


『ーーセリア・ルミナスの魔力量は測定不能です、今の私では鑑定は出来ません。神の領域に入った者は鑑定不能にし、偽のステータスを作成そして偽のステータスを見せる事が可能ですーー』


「君凄く強いね、聖騎士にスカウトしたいくらいだよ」


「すみませんが、俺は人族(にんげん)ではなく吸血鬼族(ヴァンパイア)なのでその申し出にはお応え出来ません」


俺がセリアと話しているとその隙を狙いアルベルトが剣を振り翳し攻撃を仕掛けて来たがセリアが簡単に防ぎ顔面を思いっきり殴り地面に叩きつけた。


「負けたのにも関わらず、また攻撃をするなんてそういう所は直しなさいって言ったよね?負けを認めなさい」


(背後取られてたのに、あの一瞬で攻撃を防いでアルベルトを一発で戦闘不能にした…とんでもない力だな…)


「君の事知りたいからさ、是非私達の活動拠点に来てよ」


突然、とんでもない誘いを受けてしまった。

俺はこの誘いをチャンスだと思い、誘いを受ける条件にリリアとフィアナを同行させる事を承諾してもらった。


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