第10話 ~始まり~
あれから加護について詳しく話を聞いた。
加護の能力を発動させる為にはまだ実力不足らしい。
加護の能力を引き出す為には、種族進化して主従関係を結ぶ為に実力を見せるか条件をクリアして認めさせなければならない。
なので、俺は妖精の棲家から出て行く事にした。
進化する為にも同各の魂を喰らう事が必要だから、どうにかして手に入れなければならない。
あと、今までの脳内に語り掛けられていた声は精霊神とは別の者らしい。
たく、あの声の正体は一体いつ分かるんだよ。
「ルクス、王都でルクスの噂されてるよ」
「え?俺の噂?それってなによ」
「それは魂を喰らう死神って言われてる」
「え、でも、戦争を見てた奴は妖精族しかいないんだよ?なんで噂が広まるのさ」
妖精族が裏切ったとは思えない。
裏切るメリットが見当たらないからだ、妖精女王には俺の身体に精霊神の魂が宿っている事が分かってる。
妖精族達にもその事の情報は出回っているはずだ。
もし、人族に生き残りがいたとしたら、「死滅之神」を抵抗出来た者がいるという事だ。
「なぁ、リリア。もしかしてあの戦争に人族の生き残りがいるとかないよな?」
「ん~究極能力か伝説能力を持っている人なら、抵抗出来る人がいるかもしれない」
『ーー因みに我が主の「死滅之神」は伝説能力ですーー』
マジか!?と思いつつ、何故伝説能力が手に入ったかというと、伝説能力自体は魂2万個分で取得出来るらしい。
そんな簡単に取得出来るのには理由がある、それは六つある内の五つの能力は使用する為に更に魂が必要とするからだ。
魂を能力一つに対して、魂が2万個分必要なので全能力解放する為には10万個必要ということだ。
魂を集める事も大事だが、今はもしあの戦争で生き残った人物がいるのであれば探し出して、口止めする必要がある。
なるべく面倒事には巻き込まれたくないんだ、じゃあ何故戦争に参加したかって?それは圧倒的に妖精族の数が少ないからだよ!俺達がいなかったら、戦争に負け確定だったんだよ!だから、仕方なくだよ?仕方なく参加してついでに魂集めて強くなろうと思ったんだ。
「よし、リリア、フィアナ、一旦王都に戻ろ。」
「戻ってどうするの?」
「情報収集だよ、もし人族に抵抗出来たとしたらなんで俺をすぐに仕留めなかったかも気になるし」
「そうですね、もしもの場合に備えて、その人族を捕えて尋問するべきでしょう」
「もしもの場合って?なに?」
「妖精族の裏切りの可能性もあると言うことです」
裏切り…その可能性もゼロとは言えない。
何かしら理由があって、俺を潰そうとしているとか?
でも、その理由が分からない。俺が力を持ち過ぎてるからか?
初っ端からこんなチート級な能力持ってる奴なんていないもんな。
まぁ、裏切るのであれば俺は裏切った奴を殺していくだけだ。
前世では散々裏切られ、虐められの人生だったからな。
「その可能性も視野に入れて行動しよう、さて宿を出て王都に向おう。聞き込み調査をした後に、騎士団の事とかも調べよ」
俺達は荷物を持ち宿を出て妖精の棲家を出る事にした。
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ステータス
名前:ルクス・ノアール
ヴァンパイア
種族:吸血鬼族
加護:◇◇之王 妖精之王
称号:影血ノ支配者
魔法:血魔法 影魔法
固有スキル:血吸収 血気感知 紅血武装 紅血生成 血権 影穿 影裂 黒影輪廻 影歩 影血写
伝説能力 : 死滅之神
究極能力 : 影血之王
ユニークスキル:血之記憶 血権継承 常世ノ帳 叡智之瞳 終焉冥界
エクストラスキル:物理攻撃無効 全属性耐性 万能感知 隠密行動 気配隠蔽 思考加速 身体能力強化 状態異常耐性
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