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癒しの檻は血と涙でつくられる:王を殺し、王国を終わらせた王子は それでも国を愛していた

作者:七月
癒しの女神の神話を生んだサナデア王国。
その力を受け継いだ王女ラクリシアは、癒しの力を国家資源として利用する王に育てられ「血と涙を捧げるためだけに生きる」日々を過ごしていた。

そんな国の第一王子カリスラウドは、妹を国の鎖から救いたいと願う。だが、王としての資質を問われ、妹との接触も禁じられ、やがて王国を揺るがす事件が起きる。

暴かれる秘密。歪んだ信仰。燃え上がる民意。
──その果てに、カリスラウドは一つの決断を下す。

「この国に王はもういない」

王を殺し、王政を終わらせたその瞬間、王国は静かに崩壊を始めた。

そして彼の背中を支えたのは、一人の青年ヴァレオ。
過去と未来を繋ぐ友。

国を壊した王子は、それでも国を愛していた。


これは、癒しの檻を壊し、ひとりの少女を自由にした物語。
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