身の上話は暗くなりやすい、
お久しぶりです。
これには二つの意味がある気がしますがまぁ置いといて。
さらに半分になってしまったのは目をつむってください!
ではどうぞ読んでみてください。
誤字脱字などありましたら教えてくださいね。
「そうですね。あれは二年生の時になりますかね。私はクラスの中でのけ者にされていました、きっかけは些細なものでしたけど。なんであんなことになってしまったのでしょうか」
言い終わると、「フー」と軽く溜め息をついた。諦めがついているような、ついてないような。
「初め、一年生の時でした。俗にいうスクールカウストでは私は真ん中の位置にいました。多分ですけど......。自然教室の班決めが原因です。その時に男子のトップにいたグループと一緒になってしまって、その男子グループ自体は落ち着いている方が良かったみたいで、その男子たちに何かされたではなくて、女子のトップグループのトップである熊野かよこのお気に入りの男子がいたグループだったみたいで、恩田賢治と言います 」
「仲良くなった人ですか?」
「はい、そうです」
「黒部は聞いたことあるか?」
「うーん、あっあります。学校に自販機を入れるために頑張った人だから有名ですよ、多分」
「へぇー、どんな人なんですか?」
「ええと、かっこ良くて、優しくて。一緒に居るだけで楽しかったです。そんなことしなければこんな風にはなっていないんですけど、一緒に遊びにも行きました、買い物にも行きました。それがある日かよこにバレてしまい、それからです。嫌がらせを受け始めたのは。私は裏でのことだし、何かの間違いだろうなんて思っていたので特に誰かに相談はしませんでした。そのまま年月は過ぎて、雪が降る季節になったとき遊びに行った先で彼に告白されたんです。嬉しかった、ありがとうと何度言ったかはわかりません。しかし、私には運がなかったのか、運悪くかよこに見つかったんです。目があいました。そのままかよこは居なくなりましたが、私は恐怖に震えましたよ。」
「北上さん!!」
荒川が突然叫んだ。
「あなたを陥れたかよこ、思い人の賢治を探しだします!お任せください!」
「えっええと......」
はぁーはじまった。
「気にしないでください、こいつはかわいいバカ何でね」
「いえ、嬉しいです。ありがとうございます」
また鼻の下伸ばしやがって。
「まぁでも我々が解決しようと思います。お任せください!」
「よろしくお願いいたします」
「続きはまた今度来ますから、さよーなら」
「はい、ばいちゃです」
そのまま家にみんなまっすぐ帰った。楽しい雰囲気は何もなく。
「ふぅー、どうすれば解決できるのか......よくわかんねぇな、ネットもあまり役立ちそうもなかったしな」
ん、今大きな声で呼ばれた気がする。
「おにーちゃーん、まだ出てこないの?のぼせちゃうよー!」
そんな長く入っているか?
不意に時計を見てみる。
っ!!入ってからすでに二時間たっている。やっぱ長かったか、どうするかは出てから決めようか。
「朱里ー今出るからなー」
「はぁーーい!わかったよぉ!」
さっさと風呂を出たが、やっぱり頭から離れないもんだな。北上さんはどうしてほしいのだろうか、そこから聞くことが大事な気がする。
うん、明日からの行動は決まったも同然だな。荒川たちに提案してみるとしよう。
どうも。
忙しかった以外に見捨てかけたのですが頑張ります。
これは一切書き溜めとかしてないので急ぎ続きを書きます。
アドバイスとか修正点はビシッと教えてくださいね。
では、次回で会いましょう。