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2 現れた復讐鬼

さすがに18禁どころか運営神様に消去刑になるレベルの話はヤバいと思いなおして内容を書きなおしました


自分で書いておいてなんですが、初稿はシャレにならなかったです




・・・これが交通事故撲滅のためかと聞かないで欲しいかも?


ひょっとしたら一人くらいいるかもしれないし?


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「たかこ~っ!」


母親が必死になって我が子を探している




小学2年生のわががちょっと目を離した間にいなくなったのだ


半狂乱にもなるだろう




知らない場所、たとえばショッピングモールとかならば人ごみのせいで迷子になったと思ううだろう


心理的な追い込みはあるものの、最悪ではない




ところが自宅の目の前ともなれば厳しい現実だけが付きつけられる


近所の人が協力して付近をさがしたにも関わらず見つからなかった





見つかったのは家の壁にスプレーで書かれた


『怨』


という文字のみ




それを見て母親は崩れ落ちた





その後、会社から駆けつけた夫と一緒に警察に捜索願いを出した





近所の交番から警察官が駆け付けから始まった300人体勢での専門家の捜索


マスコミと呼ばれるやじ馬の報道とくだねさがしと言う名の捜索


近所の人だけでなく日本各地からのボランティアの無償の捜索



大量の物量作戦ですぐに見つかるとの予想に反し、3日たっても子供は見つかることはなかった





しかしそこで終わることがないのがマスコミという名の情報の専門家ハイエナ


15年前に失踪少女の父親が交通事故を起こしていることを突き止めた




相手ひがいしゃは死亡


しかし、相手が無謀運転の末にぶつかってきたとの父親かがいしゃの証言でほぼ無罪


被害者の親が「自分の息子は無謀運転するはずがない!」と主張するが警察はまったく聞かなかった


加害者の意見のみを聞き書類を作成


そのせいで保険金は下りなかった


その被害者の母親は失意のせいか事故の3年後に死亡


被害者の父親は酒に溺れ、飲むたびに「思い知らせてやる!」とクダを巻いていた


現在、その父親の行方は事件の前日から行方不明




マスコミの報道熱は一気に過熱した





連日検証される15年前の事故


専門家によるあらゆる予想


証言が正しいを主張する者


矛盾すると主張する者


実際に現場で検証する者


亡くなった者の人柄を取材する者





段々、交通事故の捜査事態が間違っていたのではないかとの流れになった





被害者こどもがゆくえふめいのおやから加害者ひとでなしにシフトした瞬間だった






































真実こどもとこうつうじこのしんそうはまだ見つかっていない




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これでも大分自粛したんですよ?


いやマジな話

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