表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/14

第一章 第4話 高速成長人工知能

あ、全5話じゃなかった笑


6話でした。まあ、文字数的には6話なんて有って無いようなものですし。


5話は長いです。

 …………はあ?


「理解が追い付かない顔をしているが、大丈夫か?」


「お、追い付くわけないじゃないか! あんた何言ってんだ!?」


「おい。学園長は、お前ら人工プログラムとは違う、生身の人間だ。失礼な口を利くな」


「うっ!」


小本はまた銃口を突き付ける。あの柔和だった雰囲気はどこ行ったんだよ!


「……ん? 人工プログラムって言ったか、今」


「正確には、|高速成長人工知能(Tera AI)と呼ばれているがね」


 俺の疑問に学園長が答えた。


「俺、AIなのか?」


 この意識も考えも記憶も感情も感覚も自我も五感も視覚も聴覚も触覚も味覚も嗅覚も楽しさ悲しさ辛さ嬉しさ眠さ恋情愛情友情劣情------全部全部、造られたものなのか…………?


「小本君! バグった! 抑制プログラムをっ!」


「了解!」


 パシュ


「激怒焦燥悔恨侮蔑陶酔憧憬戦慄後悔疑問質問。……。はっ! 頭……痛え……」


「混乱させてすまない。一から説明した方が良いだろう。着いて来たまえ。視聴覚室だ」


 俺は、尋常じゃない痛みを発する頭を、どうにか持ち上げた。

誤字、脱字あったら教えて下さい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ