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罰ゲーム同好会  作者: akuliru
5/8

ロシアンおにぎり(女子のターン2)

 ロシアンおにぎり当日。

「じゃあ、俺と拓哉でおにぎりを作りました」

「おいしく食べてね」

 大、中、小、小のおにぎりが並ぶ。

「じゃー、私が食べる~」

 と里美が言った。

「じゃあ中にする~」

 パク、もぐもぐ。

「なんか甘~い」

「それは俺が作ったイチゴ大福おにぎりだぜ」

 おにぎりの中に大福があり、その中にイチゴがある。

 まずいのは確定である。

「それでも当たりの方だぜ」

「海斗君ひど~い」

「見損ないましたわ、海斗」

「まっ、そういうゲームだから嫌われるのも仕方ないわな」

 そういう海斗は少し悲しそうだった。

 そして、里美は10分かけ食べきった。

「次はわたくしですの」

「大は小を兼ねるですの」

 大のおにぎりを食べた。

「!?」

「んっ、どうしたのルナちゃん」

「おいしいわ」

「そう、それは僕が作ったシャケフレーク入りおにぎり」

「拓哉君見直しました」

「拓哉、あなたは嫌いだけどその性格は好きよ」

「へへ~、ってさりげなく僕嫌われてない!?」

 そうして、ルナはおにぎりを食べきった。

 しかし、ここから泥沼の地獄が始まる。

 ロシアンおにぎりは続く!

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